ヴォーティガーン
ゔぉーてぃがーん
Fateシリーズにおける小説『Garden of Avalon』の登場人物。白き竜の化身であり、ブリテンのもう1人の統治者。
概要
卑王ヴォーティガーン。
ブリテン島にサクソン人の入植を進め、結果的にブリテン人をアイルランド周域においやった元凶とされ、最終的にはアーサー王とブリテン島の覇を競って斃された。
また名を、「白き竜」「アルビオンの竜」。Fate世界における竜種の一角たる存在である。
Fateシリーズでは、ブリテン島の意志そのものとも言われ、魔術で黒く悍しい竜へ変身し、軍の騎士達を一瞬にして蒸発させ、聖剣の光を飲み干し、日中のガウェインを一撃昏倒するという文字通りの怪物クラス。
聖剣が通用しない規格外ぶり故に、アーサー王は単騎突撃で数時間もの鍔迫り合いをして時間を稼ぎ、その間に回復したガウェイン卿と共に両手を2つの聖剣で刺して固定、その瞬間に聖槍を心臓に突き刺して倒したというから、どれだけヤバい相手かお察しいただきたい。
ちなみに、アーサー王の父、ウーサー王の弟であり、アーサー王の叔父でもある。
また、セイバーオルタが宝具使用時に唱える、「卑王鉄槌」の卑王はヴォーティガーンのことである。