概要
両手で握り拳を作り、相手の側頭部かこめかみを両側から拳の先端を挟み込むように宛がって固定し、そのままネジ込みながら圧迫する技。「ウメボシ」と呼ばれることもある。
アニメ版のクレヨンしんちゃんにおいて、野原みさえがしんのすけに使っているのがもっとも認知度が高い(近年はあまり使用しない)。この為に大人が子供を叱る技というイメージがある。因みにこの技は姉から受け継がれたが、そのまさえもアニメ版での初登場ではしんのすけ共々やられたことがある。
進化型があり、二人を制裁する際は、普通にグリグリ攻撃と、寝ているところを足でグリグリ攻撃をする「ダブルグリグリ」、二人がかりで、4つのこぶしでグリグリ攻撃を行う同名の「ダブルグリグリ」、回転しながらグリグリ攻撃する「ロータリーグリグリ」を行っている。
しかし、長い間食らい続けたことでしんのすけも「ぐりぐり外し」でネジ込みがキまる前に抜け出す対抗策を編み出してしまい、決め手足り得なくなったためか使用頻度は減っている。
侵略!イカ娘でも相沢栄子がイカ娘に制裁としてげんこつで小突く他にも何度かぐりぐり攻撃を行っている。
境界のRINNEでも魂子がおばさん呼ばわりされたら呼んだ人をのこめかみをグリグリするのがお約束となっている。
実際の運用について
みさえの様に側頭部を挟み込むと、頭部の丸みが邪魔になって使用中に滑ってやり難かったりする。狙うならばこめかみ辺りを挟み込む方が効果的。
言うまでも無いことだが、幼児に本気でこんな技かけたら大泣きすることは確実で、近年の風潮からしても虐待として訴えられる可能性もあるので、使用に関しては自己責任である。