プロフィール
格闘スタイル | 肉弾戦 |
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誕生日 | 不明 |
血液型 | O型 |
身長 | 178cm(変身後は不明) |
体重 | 59kg(変身後は不明) |
出身地 | 不明 |
趣味 | 不明 |
好きな食べ物 | 不明 |
嫌いなもの | 不明 |
得意なスポーツ | 不明 |
CV | 長代聡之介 |
キャッチコピー | 時を統べるもの |
「お前らごときが俺に勝てるわけないだろ?」
概要
初出はKOFXIII。「遥けし彼の地より出づる者たち」のリーダーでアッシュ編の黒幕。
アッシュ・クリムゾンの先祖であり、容姿はアッシュと瓜二つ(顎のラインは微妙に異なる)で爪を気にする点まで同じ。(声優もアッシュと同じである)
本作における中ボス・ラスボスとしてプレイヤーの前に立ちはだかる。
中ボスとして登場する時は変身し、亜麻色のオールバックの長髪に顔、手元、足元が黒い炎で覆われた赤黒い肌をした逞しい男性の姿となる。この際、衣服が身体と同化してしまうらしく何も身につけていないように見えてしまう。
中ボス戦後はアッシュの不意討ちを受けて倒れるも、それを利用して彼の肉体を乗っ取り、血の螺旋に狂うアッシュとなり最終ボスとして戦う事になる。
性格
非情に傲慢極まりなく、自分以外の全て、即ち人間は勿論の事、同胞ですら「虫ケラ」と見下し、「命令に背いた」という理由だけで無界をも平気で殺害して吸収するほど冷酷である。
斎祀の人格についてスタッフによると、「とにかく嫌な奴」がコンセプトであり、ネット上で見かけた暴言等を参考にした結果上記の如くなったとのこと。
目的
西洋の地球意思、「遙けし彼の地より出る者」のリーダーでアッシュ編の最終ボス。しかし、リーダーの座は本当に実力一本で取っただけだったらしく、その本性は自分以外を断じて認めない狭量な小心者で、シリーズでも屈指の嫌われ者である同朋や前代未聞のウザキャラ主人公である子孫ですらマシに見えるレベルの小物。……というよりもはっきり言ってネスツの若本キャラより器が小さい。
逆に歴代シリーズの中でもかなり珍しい人格者のラスボスだった部下を殺した理由の身勝手さから多くのプレイヤーを敵に回す羽目に。
彼の目的はオロチを復活させることで時空の扉を開き、元の過去に帰還して未来を自由自在に作りかえる事にある。
だが、いざその作戦を決行しようとすると全くグダグダ(まあ、当の自分は何もせずに仲間に命令ばかりして、その癖彼らをボロクソにこき下ろすというパワハラというレベルでは済まないクズ行為しかしていないのである意味当然だが)で、更にはアッシュの入れ知恵で同朋の中から離反者が出るなど散々な目に。
結末 ※ネタバレ注意
敗北後、アッシュに再起を図るために時空の扉を使って過去の世界に帰還する事を促すが、「この世界の事がけっこう、気に入っているんだ」という返答を出したアッシュに拒絶され、最期はそれが仇となってアッシュの捨て身の奇策で死への恐怖に怯え喚きながら消滅。
しかし、その要因によりタイムパラドックスが生じてしまい、彼の子孫であるアッシュもまた「存在が無かった事」になってしまうのだった。
その為に人々からアッシュの存在の記憶は消滅するものの、エリザベートの記憶からは消えなかった。
散々「クズ」だの「死ね」だの終始他者に対して罵倒していた彼だが、最終的には目的としていた過去への帰還が叶わない上にそのまま「いやだ! 死にたくない!」と叫びながら呆気なく消滅というフラグ回収のお手h――もとい、まさに自業自得の結末を迎えたと言える。
もう一つの結末
バットエンド1
一定のスコアを達成していないとバッドエンド(斎祀戦が発生しないルート)となる。
大会で集められたエネルギーだけでは扉を開く力しか程度に集まっていなかったため(おそらくアッシュの妨害かと思われる)、時を巻き戻して計画を立て直すことなった。
バットエンド2
斎祀戦以降で敗北すると発生する。すべての歴史を知った彼は、現代に生きる全てに呪詛を投げかけながら過去へ帰還した。
原作中の性能
変身前(プレイヤー)では、アッシュのコンパチとなっており通常技のほとんど共通で必殺技はヴァントース、ニヴォース、テルミドール、ブリュヴィオーズに相当する技が存在しジェルミナールカプリスのような突進技はない。オリジナル技の打撃技、移動技、コマンド投げ、全体攻撃がある。アッシュとは違い溜め技でないので総合的にスタンダードだが、EX必殺技の性能や、空中技、技に癖があるものが存在する。
画面端で追い詰めてからの通常技やラッシュ技が強力である。
CPU戦
乱入キャラ(変身前)として登場した場合は、ボス仕様の補正のせいで通常の体力が2.5倍、攻撃力が1.5倍となっている。一方、アルゴリズムが弱く、各技をキャンセルせずに単発の技を使う傾向が強い。
変身後は、必殺技がほとんど遠距離攻撃のため遠距離のプレイヤーの飛び道具を割り込む形で貫通能力のある「黒炎の弾」「投石」を繰り出し、近距離では当て身、投げ技、超必殺技(当て身)を繰り出す。正当なやり方ではかなり苦戦する。
特に相手を封じる「黒炎の弾」と「当て身技」による割り込み制度が高く、さらに「黒炎の弾」にヒットするとプレイヤーが数秒、捕縛され「画面全体攻撃」が発動するまで「黒炎の弾」で捕縛され続ける永久コンボをすることも多い。
その一方でガードの精度は高くなく、起き上がりに足払い、地雷震を重ね続けるだけで倒せるなど、使用キャラによっては簡単に攻略することも可能である。