概要
リアル世界における格ゲー全米一位のプレイヤーであり、名実ともに世界最強の格ゲーマー。
見た目はロリ体形で金髪碧眼の美少女だが、スタミナと技術と成長力が持ち味の化け物で、戦闘スタイルは手数の多さとフットワークに重きを置いた軽量級。
主に作中世界のアメコミヒーローがバトルを繰り広げる『ギャラクシア・シリーズ』という格ゲーのゲームシリーズを主にプレイしており、その中でも特に人気の高い『ミーティアス』というキャラを使用する。
その現実離れした動きから『リアルミーティアス』と呼ばれ、公式戦どころかエキシビジョンマッチですらも無敗を誇っていたが、カッツォに対してプロゲーマーとして初黒星を喫する。
その後、『負けたら休養』と言う公約を掲げていた為に、プロゲーマーとして休養するとともに来日する。
カッツォこと魚臣慧とは、ゲーマーとしてのライバルだが、同時に彼に対して片思いをしている。
シャングリラ・フロンティアをプレイする際には『アージェンアウル』というプレイヤーネームを使う。
人間関係
オイカッツォ
日本のプロゲーマーにして、一目置くライバルであると同時に片思いの相手。
基本的に圧倒的な実力差でボコボコにする関係性だが、リアルでも交流のある友人関係。
サンラク・アーサー・ペンシルゴンが参加したゲームイベントにて彼に敗北したことでプロゲーマーとして初の黒星を付けられる。
その後、敗北をきっかけに来日すると同時に、彼の家の隣に引っ越し、なんやかんやで半ば彼の家に転がり込んだ。
サンラク
『グローバル・ゲーム・コンペティション』と言う国際的なゲームコンペにて、『ギャラクシア・ヒーローズ・カオス』と言う最新の格ゲーで対戦した相手。シャングリラ・フロンティア本編における主人公。
魚臣の頼みで『顔隠し(ノーフェイス)』と名乗ってゲームイベントに参加していたところを戦うことになり、ミーティアスの宿敵という設定でありながら、勝率三割という不遇キャラ『カースドプリズン』及び『プリズンブレイカー』を使用したサンラクと激戦を繰り広げる。
当初こそ、カッツォが来るまでの時間稼ぎかと思っていたが、エクストララウンドにもつれ込む程の激戦を繰り広げたことで、彼を『リアルカースドプリズン』と認め、それが切っ掛けでサンラクは正体不明の存在でありながら、あまりの強さから脚光を浴びることになる。
アメリア・サリヴァン
全米二位の格ゲーマーであり、シルヴィアとは対照的に鈍重ながらも重装甲のパワー型を操る戦闘スタイルを取る。
ミーティアスを使うシルヴィアに対して、カースドプリズン及びプリズンブレイカーを使うゲーマーとして数少ない、シルヴィアに届き得るゲーマーとして活躍し、『リアルカースドプリズン』に最も近い存在とされていたものの、シルヴィア曰く、「一歩足りない」存在として惜しがられていた。
そんな中、突如として現れた「リアルカースドプリズン」の存在に触発され、来日を決意する。
来日直後から魚臣の部屋に突入しており、その執念から魚臣を通して11月のイベントにサンラクを引っ張り出すことに成功する。
その後、覆面選手という形で念願のサンラクとの対決が叶うも、激闘の末に惜敗し、サンラク、魚臣、シルヴィアと一緒に呑み会を開いた際に、負け惜しみを言いながら悪酔いする姿が見られた。