プロフィール
概要
「漆黒の三極性」の一角で顔の左側に十字架のような刺繍がある黒髪の男性。
配下にガデロア・ゴドロックとフォヤル・ミグストーがいる。
冷静沈着だが残忍な気性の持ち主でもありスペード王国の発展のためならば手段を択ばず任務にて目標以外の魔導師は死亡しても構わないと考えている。
活躍
初登場はアスタたちがハート王国に訪れている頃
同時期にダイヤモンド王国を単騎で襲撃し魔導騎士を含む数多くのダイヤモンド王国の軍を壊滅状態に陥らせた。その後、ダイヤモンド王国はスペード王国によって残虐に侵略されており半年の間で殆どの領地がスペード王国の支配下となっている。
ダイヤモンド王国襲撃の半年後にダンテからの許可が下りたため配下のガデロアとフォヤルを率いてウィリアム・ヴァンジャンスを誘拐するために黄金の夜明けの基地を襲撃。
目的のヴァンジャンスを除いた団員たちは連れてきた二人の部下に任せて自身はヴァンジャンスに勝負を挑む。途中、ヴァンジャンスを守るために自身に挑んできたサンドラーを瞬時に倒しその後は直接戦闘に入り結果的にヴァンジャンスに勝利。
無力化したヴァンジャンスを連れていかれまいとするユノ、クラウス、レトゥアも自身の魔法で瞬時に致命傷を負わせた後に退散した。(尚、最後に向かってきた3人含めまだ生存してた半数の団員はある程度の時間をおいて発動したヴァンジャンスの回復魔法により命は繋ぎとめたことは察知できなかった模様)
その後、魔力の乱れを察知しダンテと激戦を繰り広げた黒の暴牛の前に気絶したダンテと疲弊し戦闘が出来ないヤミを自身の魔法で抑えてその場を離脱。
この際、アスタの腕の変化を見てユノ同様摘むべき相手と認識したが本人曰く”時間切れ”で不本意の離脱となった。
戦闘能力
悪魔と契約し自身の「骨魔法」を更に強化しており、悪魔の力を解放すると頭に山羊のような角、背中には無数の骨が生えてくる。最大開放率は80%と高い。
その戦闘能力は作中の中でもトップクラスであり魔法騎士団の団長も単独では傷すら負わずに完勝しその後のユノ相手にもユノを強者と認めながらも開放率55%と最大には程遠いながらもユノはなすすべなくゼノンに敗北している。
また、骨魔法以外にも悪魔憑きとしての特徴か「空間魔法」を使用することが可能で作中ではどの程度の時間差があるか不明だがクローバー王国からスペード王国までの距離を特に疲労を感じさせることもなく移動してきており移動距離は相当なものと推測される。
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十刃:骨をモチーフにしたキャラクターで第2形態がある点が共通している。