リケ(魔法使いの約束)

りけ

アプリゲーム『魔法使いの約束』の登場キャラクター

「力のない人々を光へ導くのが、僕ら魔法使いの役目です。」

「与えられた奇跡の力を、世のために役立てるのは、当然のことではないですか？」

プロフィール

とある教団で神の使徒として育てられた。

そのため、世間知らずなところがある。

真面目で素直な性格で、魔法の力は人を助けるために使うべきだと思っている。

「神から与えられた魔法の力で、選ばれし人々の手助けをする」という教えの下、偏った知識と考え方を植え付けられて育った。

教団では、外界は欲にまみれた穢れた場所だとされており、リケは賢者の魔法使いに選ばれるまで一歩も外に出たことはなかったが、他の魔法使いたちと交流し、世界を知る中で徐々に認識が変わっていく。

基本的に物事への欲求が薄く、欲を抱くのは良くないことだと考えていたが、魔法舎の食事担当であるネロが作った暖かく美味しい料理を食べたことがきっかけで、食に対する欲が生まれる。ネロの食育を受けて、立派な食いしん坊に成長しつつある。

「この泥(チョコ)、美味しい……！」

南の魔法使いのミチルは初めてできた友達で、とても仲良し。

部屋も隣同士で、晴れた日の魔法舎の中庭では一緒にルチルから読み書きなどの勉強を教わっている。

良くも悪くも純粋で正義感が強いため、自分よりはるかに年上で強大な魔力を持つオズや北の魔法使いにも物怖じせずズバズバと正論を振りかざす。

「オズ、あなたが世界一強い魔法使いだとしても、何もしなければ、何も成しませんよ。」

「オズは隣に座って同じことを繰り返していると、けっこう言うことを聞いてくれますよ！」

中央の国の初代国王を助け導いた聖なる魔法使いに憧れを抱いており、アーサーと出会ったのは運命だと考え、自分も聖なる魔法使いのようにアーサーを支えたいと思っている。