概要
マシン帝国バラノイアの皇帝となったボンバー・ザ・グレートが放ったマシン獣。
普段は黄金の招き犬と呼ばれる手のひらサイズの犬の彫像の姿をしており、目から発射する光線であらゆる物体を純金に変えてしまう。
人間に変身したアチャによって八百屋に500円で売りさばかれ、金に目がくらんだ人々の欲望を吸収する事で成長、巨大化を果たした。
両手を黄金にされ、変身できなくなった四日市昌平以外のオーレンジャーが操縦するブロッカーロボの攻撃を欲望のエネルギーで作ったバリアで無効化し、逆にブロッカーロボの手足や集まった人々までも黄金に変えてしまった。
その後はバラノイアの宮殿作りのための素材として集まった人間達や物を溶かして集めようとしていたが、駆けつけたキングピラミッダーの攻撃で外装を破壊され、マシン獣としての姿を現す。
レッドパンチャーの攻撃で黄金化能力を失ったが、鎖でレッドパンチャー、キングピラミッダー、ブロッカーロボを拘束し電流で苦しめる。
しかしガンマジンの力で元に戻った昌平が合流し、オーレンジャーロボに乗り換えられスーパーレジェンドビームを受け爆発四散した。
黄金の招き犬
バラゴールドの普段の姿。
その名の通り金色をした小さな手のひらサイズの犬の彫像で、お金が欲しいと願いながら手で擦ると目の部分から光線を発射し、物体を純金に変えてしまう。
八百屋のおかみさんが怪しげな男から1個500円で購入したが、彫像は一つしかないため自分も欲しがった町の人々が八百屋を襲撃。
駆けつけたオーレンジャーの前には次々と金を錬成し喜ぶ夫婦と巨大化する彫像、そして彫像を奪い合う町の人々と言った地獄絵図が広がっていた。
やがて巨大化した彫像は野菜、昌平の両腕、八百屋の主人まで黄金に変えたが、八百屋のおかみさんや町の人々は自分たちの食料や人間が黄金になっているにもかかわらず奪い合いや錬成を辞めることは無かった。
ボンバー・ザ・グレートはこういった人間たちの欲望に目をつけ、地球人たちの生活には欠かせない食料や水を黄金や砂金に変え、地球に食糧危機を起こさせて人間たちを餓死させようと企んだのだった。