概要
《対未確認現象統制組織》の否定者のみで構成された円卓のメンバー、円卓での席はⅢ。
Ⅴ席のタチアナと行動を共にすることが多い。
作中の描写、言動から盲目の可能性が高い。
にも関わらず銃を獲物とし、特にタチアナのスーツの装備を利用した跳弾で相手を打ち抜く戦法を用いる。
発砲音のみで種類を特定するなど、相当なレベルで銃に精通していることが窺える。
容姿
サングラスをかけ無精ひげを生やした青年~中年の男性。腰の左右共に拳銃ホルスターを装備し、拍車が付いた靴を履くなど、いわばスーツを着たカウボーイといった出で立ちである。組織構成員の共通装備については、ネクタイを緩く締める、シャツのボタンを上まで綴じない、肩にスーツの上着を掛けっぱなしにするなど、一見だらしない着こなし方をする。証はシャツの右襟に付属する。
9話の扉絵ではタチアナが後ろから彼の服を整えている姿が見られる。
人物
アンディと風子が円卓に召喚された時、ジーナを殺害された恨みからタチアナがアンディを攻撃した際に「メンバー内でのケンカは厳禁だぞ」と冷静に諫めるなど見た目相応の大人な人物。
…なのだがどこか締まらない言動が度々見られる
- ジュイスによってタチアナのビーム兵器が自分を狙っているが状況が分からず「ん?」「なんか熱いな」ととぼけた発言
- ↑その直後タチアナが「ビリー様を殺したくない!」と必死に懇願しているのに対し「え ボク死ぬの?」という緊張感の無さ(ついでに1人称がボクと判明)
- タチアナの部屋で球体の中にいる彼女に食事を運んでいるが、その内容が長い棒の先端ににぎり寿司を乗せて入れるという大変シュールな光景
- ヴィクトールとの戦闘で乱戦になった際に他のメンバーが応戦している中で「タチアナ助けて!」と叫びながら逃げ惑っている
- ↑その後タチアナの腕に雑に握られている
- ヴィクトールを止めるため風子が半裸で抱き着き他のメンバーが困惑している中「?何?」とやっぱり状況がわかっていない
- スイーツが好きでわざわざケーキの味監修をしている
などなどハードボイルドな見た目に反しお茶目な姿が随所に見られ、読者からは「かっこいい」よりも「かわいい」、「あざとい」という反応が多く見られる。
その一方で、これらの描写は「目が見えていないのでは?」という考察材料となっていた。
実際に26話にて見えていないことを本人が明言した台詞がある。
タチアナからは過去の出来事もあり慕われているようで、お互いに相手の不自由な部分を補い、世話をする関係と言える。
能力
UN【機密事項】 -不【機密事項】-
今のところ詳細は不明。戦闘の際、どういう理屈か6丁の拳銃を同時に発砲していた。
また、「見えない」と言いつつも後ろを向きながら撃った弾を跳弾させ、信じられない精度で標的に命中させている。
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