概要
GBA版キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲で主人公を務める。
悪魔城ドラキュラシリーズの看板キャラ、シモン・ベルモンドの孫に当たる。
先祖のラルフが魔法を得意とするヴェルナンデス家のサイファと結婚したためか
彼にも魔法の才能があり、従来のサブウェポンと魔法を組み合わせることで
全く新しい攻撃方法を編み出した。
白夜の協奏曲というと隠しキャラのマクシームの印象が強すぎて、彼の影に隠れてしまいがちであるが、
実は彼は2D探索型ドラキュラの中で唯一のベルモンド姓の主人公。
ベルモンド姓だが隠しキャラだったり(リヒター、ユリウスetc)
ヴァンパイアキラーを使うがベルモンド姓じゃなかったり(ジョナサン、ネイサンetc)
2D探索型でベルモンド姓の主人公は今のところ彼一人となる。
本作の性能
サブウェポンと魔法を組み合わせて技を編み出すことができる。
そのほか、鞭にアイテムを装備させることで特定の属性攻撃やタメ攻撃などで壁を壊したりすることができた。
さらにサブウェポンで聖拳が追加され、そのまま使用するとオラオラオラァ!とどこかで聞いたような掛け声と共に無数の拳を繰り出す。
ただし、この聖拳、ハート消費が大きく硬直時間も長い上に無敵もない、空中では扱いづらいなどの理由から生で使う機会はめったにない。
一応スペルフュージョンでは気弾や突進攻撃など格ゲーのようなビジュアルで攻撃する。
単体攻撃(主にボス戦)用としての威力もそれなりにあるため、持ってて困るような性能ではない。
彼の必殺技であり代名詞であるスペルフュージョンは、先述の通り魔導書とサブウェポンを組み合わせ、高威力、広判定で攻撃するという、輪廻や月下でリヒターが披露したアイテムクラッシュと似たような性能。
年代的にはリヒターのほうが後のため、ジュストがアイテムクラッシュの祖と言える。
実際ハイドロストーム(風+聖水)やグランドクロス(雷+十字架)と同様の技も使う。
ただし、グランドクロスは闇の呪印で先祖のラルフも子孫のユリウスも使用しているため、ベルモンド一族に伝わる奥義なのだろう。
それをわざわざ魔導書無いと使えないジュストって…と思ってはいけない。ベルモンド一高名といわれたシモンは作中グランドクロスは披露してすらいないのだ。
ちなみにTAS動画では隠しキャラのマクシームとはいろんな意味で比較されしまう彼だが、レビテーションブーツでの変態機動や天井に頭をぶつけながら突き抜けるバグを利用したショートカットが発見され、今では「加速のマクシーム」に対する「浮遊のジュスト」とまで呼ばれるようになった。