ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

タチアナ(アンデラ)の編集履歴

2020-10-06 00:14:26 バージョン

タチアナ(アンデラ)

たちあな

戸塚慶文の漫画「アンデッドアンラック」に登場するキャラクター。 (メインイラストの球体)

概要

《対未確認現象統制組織》の否定者のみで構成された円卓のメンバー、円卓での席はⅤ。

Ⅲ席のビリーと行動を共にすることが多い。

宙に浮いた球体型のスーツの中に居り、顔はおろか身体的特徴が一切不明。言動や趣味からかろうじて女子であることが窺える。


容姿

球体型の特殊スーツに搭乗(?)する。外装正面の一部が組織構成員の共通装備である赤いネクタイを模したパーツとなっており、証(エンブレム)はネクタイ型パーツの中央と球体の側面に付属する。スーツは展開し、マニピュレータや戦闘用のアームユニット、レッグユニットを展開できる。ちなみにこのスーツはタチアナが驚いたときには縦に伸びる描写があり、喜んでるときには覗き窓らしきモノアイに表情が付くなど、内情は意外とわかりやすい。


人物

アンディ風子が円卓に召喚された時、ジーナを殺害された恨みからアンディを攻撃する、ジュイスの仲裁でビリーを殺しかけた際に慌てて私闘を撤回するなど、組織の中でも仲間想いな人物。それが高じて仇に喧嘩を申し込んだり戦闘時に周りが見えなくなるなど、血の気の多い一面も目立つ。


先述のスーツにより中身の人物の外見は一切見えないが、可愛い雑貨が部屋に可愛いぬいぐるみを置いたりケーキが大好物だったり少女漫画を嗜んだりと、かなり世間一般に近い感性を持った幼い少女である。

風子へのお見舞いに持参したコッペパンパンダはぬいぐるみの中でも特にお気に入りであり、同時に彼女との仲の良さを物語っている。


ビリーに対する想いはかなり強いようで、「いつ何があっても私が目になる」と宣言する程。



装備

ニコが製作した球体型装甲スーツは、脳波操作によって動き多種多様なユニットを展開する事が出来る。

シールドによる防御兼ビリーとの連携攻撃、ワイヤーパンチによる遠距離攻撃、手足ユニットによる格闘、ビーム砲による射撃など様々な戦闘に対応可能な上、破損しても即座に同型の替えを装備できる。外殻はBM(ブラックメタル)装甲であり、よほどの攻撃でなければ傷を付けることすらできないほど硬い。正面のパーツを展開可能で、食事の際には開けている。


能力

UN■■■■■■■■ -不■■-


ニコ曰く、『解放されれば町一つ消し飛ぶ』程の力を持つ否定能力。装甲スーツの本当の役割はこの能力を抑える拘束具である。

食事にビリーの補助が要るなど、生身での外部への干渉が出来ないと思われる描写があるが…?


pixivでは

タチアナだけならば他作品に登場するキャラも指す。

そのためpixivにイラストを投稿・タグ付けするならば、本記事のタチアナ(アンデラ)を使用したり、関連タグとしてアンデッドアンラックアンデラなど合わせて使うことが絞り込み検索を助ける。


関連タグ

アンデッドアンラック アンデラ

世界(アンデラ) 否定者 組織(ユニオン)

ビリー(アンデラ)





























※以下、能力に関する3巻以降の重大なネタバレを含みます。単行本未掲載の情報があるため、閲覧注意。




















































「これ以上 私の大事な人に…」

「指一本だって 触れさせない!!」


UNTOUCHABLE -不可触-


自対象 強制発動型

UT(アンタッチャブル)エリアを展開し自身へのあらゆる物質の接触を否定する能力。髪や外皮に接触できる物体全てが対象であり、常時球状に発動している。

例外として、口を開けた際はそこからエリアに穴が空くため、食事や呼吸は可能である。

またエリア自体も年々広域化しているらしい。


拘束具スーツによる能力の制御は通常UTエリア任意解放によって行うが、

タチアナの感情が極端に不安定になるとUTエリア強制解放によってエリアを強制展開してしまう恐れがある。

どちらの場合も普段スーツでエリアを抑え込んでいる分の反動が凄まじい破壊力を生み出し、解放時には街一つ圧し潰れる程の災害となる。


さらに装甲をパージした状態でUTエリア瞬間解放を行う事が可能。UTエリアを一時的に拡大させ、その勢いで外の対象を弾き飛ばす発射台としての使い方もできる。同時に相手の攻撃も吹き飛ばす攻防一体の技となり得る。


弱点として呼吸の際に開けた口から毒ガスが入る恐れがある。またジーナのバリアと同じく光と音は通す可能性が高い。


過去


「この体じゃ生きててもいい事なんてない オシャレもできないしぬいぐるみも持てないし」

「大好きなケーキも食べられない••• 何より••• 早くパパとママのとこに行ってごめんなさいしたいの••••」


タチアナは能力の特性上髪を切る事が出来ず服も着用していない

ロシアの一般家庭で生まれ、5歳の誕生日会を行っている最中に能力が移り発現、家ごと両親を圧殺してしまう。警察から逃れていた最中マフィアに捕まり、闇競売の会場に出品された所でビリーに保護される。

チューブを通した液体食しか食べられず、絶望と自責の念から殺してほしいと懇願するが、ビリーから受けたのは銃弾ではなくあの日食べられなかったいちごのケーキ(ロングバーver)だった。

ビリーに助けられ、ニコに助けられ、組織に加入したタチアナは自分の力の使い方を教わる。いつか大切な人を、すべてが終わって触れ合いたい友達を守る為に使うのだと…




完全に余談だが髪と能力名解禁時のフォントによって股間は隠され、アンディと海苔仲間になる不名誉は避けられた。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました