CV:山村響
概要
『異種族レビュアーズ』の登場人物にして、自他共に認める世界最高位の魔導師。
初めて名前が出たのは原作第6、7話。レビュアーズが訪れたサキュバス店『性転換の宿屋』で提供する完璧な性転換薬を開発した大魔導師としてゼルに紹介される。
他第11話にて、光の精霊の周囲に漂う謎の光『オートナノツゴゥ光』についてその性質を解明、論文を発表したとして、19話にはクリムヴェールが訪れたサキュバス店『マジカルローション』をプロデュースした事でその名前が出たが、その後20、21話にて本格登場。
スタンク達の拠点から遠く離れた魔法都市にて、自分にそっくりなデコイ人形を3日間貸し出す魔道具店の店主兼嬢をしており、偽物でありながら本物の人間と遜色ない立ち居振る舞い、最高の容姿とサービスで全員の心を鷲掴みにし、初の全員満点のレビューをつけた。
……とここまで書くと非の打ちどころのない完璧な女性のように思えるが、本物の彼女は悪人でこそないがかなり強かで自らの知識欲、探求欲を満たすためなら手段を選ばない(ただし、対象種族の体の欠片を採取するなどといった行為は、さすがにやらないと語っている)性格であり、店を経営してる理由は金だけでなくデコイを通じて様々な情報や研究素材をに手入れるためだったりする。
また、天使という最高の研究素材や天界などに興味を持ち、欠けたクリムの天使の輪を手に入れ、レビューを通じてクリムの動向を把握したり天使が持つ耐性を自らで再現しようとしたりしている。
44話では、生涯に一度だけ全知能と技術を弟子に継承できる『継承の魔女』の十二代目であることが判明。サキュバス店での行為も国の上層部に知られているが、地上にデミア以外の有能な研究者がいないため、不本意ながらも見逃されてる状況となっている。
同じく魔道の発展を願い研鑽する魔王デスアビスとは親友であり、異世界(我々の世界)からの転生者と知り合った事もある。
第37話にて、クリムの髪の毛を通じて別の天使と接触。彼の口から天使と教会についての『知った事を知られた時点で即極刑』レベルの極秘情報をもたらされる。それによって彼女が選ぶ道とは……。
ちなみにコミックス3巻限定特典によると種族は人間ではなく『魔女』。3サイズは上から100-53-79のスーパーダイナマイトバディである。おかげで自分の性愛人形を量産出来て金を稼げる。
経営店『デミア魔道具店』
魔法都市にあるデミア直営のサキュバス店。5000Gで3日間デミア本人を模したデコイと付き合える。
本来デコイは単純な言動を繰り返す事しかできず、体も人形そのものなのだが、デミアのデコイは見た目、質感、言動全てがデミア本人と全く変わらないという常識外れの完成度を誇る。
公共の場に迷惑が掛かる事以外なら文字通り何をしてもよく、甘いイチャラブから猟奇的なプレイまでNGな事は殆ど無いと言っていい。ただし乱暴に扱うほど、デコイを維持できる時間は減ってしまう。
性的サービス以外でも観光案内や美味しい料理、更には世界最高レベルの魔法講座(ゼル曰く「普通に習ったら何十万Gかかるか分からない」代物)まで何でもこなしてしまう。
純粋サキュバス店を超えるコスパの良さだが、あくまでデコイは「魔道具」扱いなので税収面でも人権面でも問題は無いとの事。
デコイが手に入れた素材や情報はデミア本人にリアルタイムで送られており、それを元にデミアは日夜様々な研究を進めている。
43話ではデコイにアレンジを加えられるようになり、新たに貧乳デミア、ロリデミア、デブア、ベリーショート褐色女剣士コスチュームデミア(さすがに原型が無いとツッコまれた)が登場し、44話で再び満点のレビューをもらった。
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