CV野島昭生
人物像
老年の山師。山師とは山々を渡り歩いて鉱脈を探り出すことを生業としており、その一方で黒歴史の研究や発掘を行う。75歳。
懐中電灯を二つくくりつけたカエルの頭のように見えるヘルメットがトレードマーク。
グエン・サード・ラインフォードをスポンサーにマウンテンサイクルの調査をしていた。性格は温厚で闊達、その老齢と小柄な体に似つかわしくない頑健な体力と行動力、そして地球側では数少ない柔軟な思考の持ち主。当初はジョゼフと共に行動していた。ロランが偶然に起動してしまった∀ガンダムに間近で遭遇、自らの黒歴史の知識と併せてグエンに報告し、それ以降は黒歴史の遺跡や機械人形の発掘を任され、カプルの発掘と言う成果を出した。ロランがムーンレィスであることにも早くから気付いていたが差別したりはしていない。ラダラム、ホレスと共にミリシャの技術改革を先導していったが、地球人とムーンレィスの交渉など政治的な事柄にはあまり興味がなく関わらなかった。
グエンらと共に月へも同行したが、彼の命令で冬の宮殿から火事場泥棒のように黒歴史のデータを盗み出した。後にグエンがその野望からギム・ギンガナムと手を組んだ後はそのことを後悔している。終戦後も新しい助手と共にまだ現役を続けている。