CV:なし
登場話:第46話「オトコ嵐!最後の戦い」
概要
武装頭脳軍ボルトの頭脳獣の一体。ケンプが開発し、「最高傑作」と自負する究極の最強頭脳獣。
公式で明言されている訳ではないが、次話のアクムヅノーと並び、ファンの間では「最強の頭脳獣」と評する声も多い。
その能力は「自分で武器を作り出す」事であり、敵の攻撃を解析したり、周囲のエネルギーを吸収したりして、「自らの身体に強化パーツを作り出してパワーアップする」という非常に厄介かつ強力な能力である。
当初はスリムでシンプルな外見だったが、火災の爆発の炎や有毒ガスを吸収し、更にライオンバズーカの攻撃を受けて、メイン画像のような姿までパワーアップした。
活躍
ボフラー戦闘機が街を爆撃する混乱の中に出現。ライブマンの前で次々とパワーアップしてゆき、砲撃で一同を吹き飛ばす。
生身で果敢に挑む大原丈や毒島嵐を叩きのめし、再び立ち向かったライブマンが全く歯が立たない圧倒的な強さを発揮するが、「己の命と引き換えの特攻」という嵐の行動はさすがに計算外だったようで、全身にダイナマイトを巻きつけた彼に道連れにされて倒された。
しかし、等身大の時の強さが嘘のようにライブボクサーを少し苦戦させただけであり、最期はミラクルビッグブローを受け爆散した。
余談
仮にスーパーライブロボで戦い、万が一「(本編最強の)必殺技のスーパービッグバーストをコピーされてしまう」という最悪の事態を考えると、武器をコピーされないように格闘戦仕様のライブボクサーを選んだライブマンの作戦勝ちかもしれない。
後に登場する恐獣ヅノーはケンプの肉体を頭脳獣に変貌させた姿の為、本編において最後のケンプ配下の頭脳獣となった。