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液晶ペンタブレットの編集履歴

2020-10-20 15:42:48 バージョン

液晶ペンタブレット

えきしょうぺんたぶれっと

液晶ディスプレイをペンタブレットとして発展させ、直接的に描画できるようにしたもの。

液晶タブレットとは、電子機材の一種である。


概説

ペンタブレット(ペンタブ)の発展型で、液晶画面を搭載したペンタブレットのこと。

通称液タブ

一般的には液晶ペンタブレットのことを指す。

タブレットPCとは異なり、あくまで描画とそれに必要となる情報処理に機能面を特化させている。


ペンタブはあくまでマウス同様に入力用デバイスなので入力画面が必要だが、液タブは端末そのものが入力画面と一体化しているため、よりアナログに近い感覚で描写することが出来るのが最大の特長。

そのためペンタブよりも練習期間が短く済み、早い段階で自由な描画とスムーズな作業を可能にする。


価格は企業や機能によってまちまちで、30,000円ほどのリーズナブルな価格もあれば、高級品になると500,000円は下らないハイスペック機器も存在する。

携行可能なタブレット端末型も登場している。


ただし多くの液タブは初期状態だとドローイング用ツールを搭載しておらず、イラストを描くためには別途でイラストレーション用アプリをダウンロードする必要がある

wacomなどペンタブを主力に扱っている企業製品は、初期から自社製のイラストレーターを搭載していることも多い。

その代表的なものにWacomが開発・販売しているCintiqシリーズがある。

デザインや写真だけでなく、建築や医療など広い分野で使用され、プロフェッショナル・法人をエンドユーザーとして広く普及している。

本体にOSが入っているものと入っていないものの二種類があり、前者はそのままタブレットPCとしての使用も可能、その分価格も跳ね上がる。


昨今ではiPad等のタブレット型パソコンにイラストレーターを搭載することで、ある程度の代用が可能となっている。

サイズと機能性しては携行液タブに選択の幅がある一方、イラストレーター以外の複数の機能を搭載して並行作業が可能という利便性ではiPadに分がある。


関連タグ

端末

ペンタブレット 液晶画面

イラスト

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