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Cintiq

しんてぃっく

ワコムから発売されているプロフェッショナル向け液晶ペンタブレットのシリーズ名。
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Cintiq(シンティック)は、Wacomが開発・販売する液晶ペンタブレットのブランド名で、画面サイズや搭載OSなどに応じてラインアップがそれぞれ存在し、14種類製品がある。

Wacom-ペンタブレット
ペンタブレットIntuos / Intuos Pro
液晶ペンタブレットCintiq
旧製品Bamboo/FAVO/PenStation/BizTablet

基本性能

製品ごとに細かな違いはあるものの、液晶方式とペン入力の性能は全ての製品において同じである。液晶方式はIPS方式。ペン入力については下表参照のこと。
ペン入力

読み取り方式電磁誘導方式 (Electro Magnetic Resonance technology)
読み取り分解能最高0.005mm
読み取り精度±0.5mm (周辺20mmエリア:±2.0mm)
読み取り可能高さ5mm
筆圧レベル2048レベル※
傾き検出レベル±60レベル
Windowsでは2048レベル対応アプリケーションでのみ有効。ドライバ初期設定では1024レベルなので自分で設定を変更する必要がある。Macでは自動変更される。

ラインナップ

画面サイズは3タイプ、上位2サイズには人の指でタッチ操作が出来るモデルが存在する。またタブレット型PCとして利用できるCompanionシリーズが2モデルある。

Cintiq 13HD

型番:DTK-1300/K0
2013年発売の同シリーズ最新モデル。驚くべき低価格(市場価格:約8万円前後)と13.3型Full HDの液晶を搭載。コンパクトな画面はHDMI端子を利用した接続を用いており、初心者の入門用としても適している。
4つのファンクションキーと4方向リングキー、ホームボタンを利用でき、すべてのキーは自由に動作を設定できる。
スタンドは着脱式で、角度も3段階のみである。取り付けるのに少々手間取るので注意が必要。

Cintiq 22HD

型番:DTK-2200/K0
"22HD"とあるが液晶は21.5型である。接続はDVIか別途アダプタを利用してアナログRGBで行う。
ファンクションキーを16個搭載し、トラックパッドもある。そのためか製品パンフレットにしっかり「設定一覧を全画面表示」可能であることが記載されている。
シリーズの中で唯一スタンドの回転が可能で、-180~+180度というワイドレンジで回転するため「AzPainter2」などキャンバス回転機能がないアプリケーションでも自分の描きやすい角度で描くことが出来る。

Cintiq 22HD touch

型番:DTH-2200/K0
"22HD"にタッチ機能(静電結合方式)を搭載したモデル。見た目やセット内容などに大きな差はないが、最大輝度とコントラスト比が若干劣る。

22HD22HD touch
最大輝度(cd/m^2)230210
コントラスト比1000:1900:1

Cintiq 24HD

型番:DTK-2400/K0
24.1型WUXGAの液晶を搭載したシリーズ最大のモデル。DisplayPort(1.1a準拠)対応で、もちろんDVIのほかアナログRGBも特別な準備なしで利用可能。
10個のファンクションキーとタッチホイールを搭載している。
スタンドはマウントアームを用いており角度と高さの調整は自由度が高く、角度は2~75度まで動く。

Cintiq 24HD touch

型番:DTH-2400/K0
"24HD"にタッチ機能(静電結合方式)を搭載したモデル。
こちらは色域が広がっており、Adobe RGBのカバー率は驚異の97%である。そのスペックを存分に発揮できるよう「14bitガンマ補正機能」まで搭載している。
ただし、最大表示色の10億7374万色/1024階調はDisplayPort接続の時のみ有効なので注意すること。

Cintiq 27QHD

型番:DTK-2700/K0
2015年1月に発表された(発売は2月)液タブの化け物。
WQHDの解像度をもつ27型液晶であり、高さと幅を伸ばしたものの"24HD"より薄くなったというナイスプロポーションを誇る。
HDMIやDisplayPort1.2対応、色域はAdobe RGBカバー率97%と"24HD touch"とほぼ同じ性能ではあるが、こちらには別売りオプションで「Wacom Color Manager」(X-rite社製)なる専用の『モニター用プロフェッショナルカラーキャリブレーション』を利用したキャリブレーションが可能。一体誰が見分けつくのだろうか
ファンクションキー群は「ExpressKey Remote」に集約。Remoteでお気づきの方もいるだろうが、このモデルではファンクションキーがとうとうリモコンとなった。下位モデルでは固定されていたキーたちが、使用者の好きなところに配置できるようになった。
もう十分だろうが、さらにオプションで「Cintiq Ergo Stand」を購入すれば本体の傾斜をかなり自由なところで固定できる。

Cintiq 27QHD touch

型番:DTH-2700/K0
"27QHD"と同時に発表された、マルチタッチ対応モデル(静電結合方式)。
安心してください。あとはだいたい"27QHD"と同じですから…

Cintiq Companion

型番:DTH-W1300L (256 GB Windows 8)/DTH-W1300H (512 GB Windows 8 Pro)
13.3型のタブレット型PC。
CPUにIntelのCore i7-3517Uを採用し、ストレージはSSD、メインメモリは8GBと全く妥協しないスペックの「プロフェッショナルクリエイティブタブレット」。
マルチタッチ対応で、ほかのタブレット型PC同様画面出力(MiniDisplayPort)やUSB3.3のポートに加えステレオスピーカーとヘッドフォン端子を搭載しているのでペンタブ以外の用途でも十分活用できる。

Cintiq Companion Hybrid

型番:(公式サイトに掲載無い為不明)
13.3型のタブレット型PC。
こちらは別のPCに接続して通常の液晶ペンタブレットと同じ使い方が出来るモデル。単独で動作するときはAndroidが実行される。
CPUにはNVIDIA Tegra 4 クワッドコアを採用。

Cintiq Companion 2

型番:(不明)
先述の"27QHD"とともに発表されたWindows 8.1搭載のタブレット型PC。個人向けの"Value"、"Standard"、"Premium"、"Enhanced"と企業向けの"Enterprise"で計5モデル存在する。
液晶タブレットの性能は"Companion 2"共通で、IPS方式のWQHD(2560×1440ドット)でペンとタッチ両方に対応している。
"Companion Hybrid"と同じく別PCなどに接続して通常の液晶ペンタブレットとして利用可能。
また、CPUにはintelのHaswell世代(第四世代Core i)以降のものを採用。ストレージはSSDと単体で高品位の制作環境を実現するハイスペックなタブレット型PCである。

ペン

専用ペンは5種類ある。

プロペン

13HDおよびCompanionシリーズに同梱。長時間使用しても疲れない。専用ペンの中で唯一専用のペンケースが存在する。

グリップペン

22HDおよび24HDと各々のtouchモデルに同梱。握りやすく滑りにくいラバーグリップを採用している。またグリップの交換が可能で、通常のものに加えて穴のないタイプと太いタイプがある。

クラシックペン

オプションで用意されている。細いペン軸であること以外はプロペン・グリップペン同様の機能を持つ。

アートペン

オプション製品。回転検出機能に対応しており、対応アプリケーションで同機能を利用できる。

エアブラシ

オプション製品。1024レベルのホイールを搭載しており、対応アプリケーションでエアブラシ機能を利用できる。

ペンスタンド

"wacom"のロゴが入った縦置き・横置き両対応のスタンド。
ねじって開けると替え芯入れとしても使える。余談だがこのギミックはあの杉森建を驚かせた。

参考

Wacom 創造性をかき立てるクリエイティブ向けペンタブレット製品
http://www.wacom.com/ja-jp/jp/creative
Cintiqとは シンティック: - IT用語辞典バイナリ
http://www.sophia-it.com/content/Cintiq
ワコムがWQHD液晶WinタブCintiq Companion 2シリーズを発表、2500ドルの最上位版は第五世代Core i7搭載 - Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2015/01/07/wqhd-win-cintiq-companion-2-2300-core-i7/

関連タグ

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