概要
お腹は人体における重要な器官・内臓を守っている。そんな急所を殴ることは危険な行為である。
特に対象が女性であればなおさら忌避される行動であろう。
しかしそれゆえにリョナ好事家には好まれるようだ。
腹パンチの記事に詳しいが、お腹への殴打というのは骨格がなく防御が手薄で、内臓へ衝撃が直に伝わりやすい。
その為に苦痛が大きく、息が詰まり、さらに嘔吐や失禁を伴う場合もあるなど、大きなダメージを表現しやすいのだが、
一方で切ったり刺したり銃で撃ったりで発生する傷跡や流血、顔への殴打による顔の腫れ、骨折や斬首など含む身体の欠損などのグロテスクな表現が比較的抑えやすいため、リョナに興味はあるけれどグロテスクなのは苦手という方が触れやすいソフトなものにもしやすい。
「顔はやばいよ、ボディやんな、ボディを」の名台詞があるように、服の上からなら痕跡があまり見えない。
肌が出ている場合は青痣や腫れなどが見えるだろうが、これも程度にもよるが、即座に大怪我や致命的な怪我を想起させるものではなくなりがちで、切り傷などに比べれば忌避感を感じにくいだろう。
もっとも、内臓の損傷を思わす吐血や血尿、あるいはお腹を貫くぐらいハードなケースもあるので、一概には言えないが。
勿論のことであるが、リョナ関連の性癖はフィクションだけで楽しむように。
余談ではあるが、19世紀末から20世紀初頭に活躍したマジシャンのハリー・フーディーニは、腹パンを受けても平気というマジックを披露するつもりが、タネを仕込む前に殴られてしまったことが原因で亡くなっている。現実に死者も出うる行為であることは、ゆめゆめ忘れないよう。
関連イラスト
志筑仁美のような一般人程度の腹パンならまだしも、牡羊座の貴鬼のような光速の拳を放てる人間の一撃を食らうとやばい。
