日乱

ひつらん

『BLEACH』に登場する日番谷冬獅郎と松本乱菊のカップリング。

概要

実力も事務能力も上回る年下の少年上司を手玉に取るお色気お姉さんに萌える、いわば主従萌えのコンビ・カップリングタグ。二人とも流魂街出身。

正反対な性格だがなぜか馬は合っており、絶妙なパワーバランスで成り立っている。

　身長差は39㎝、体重差は29㎏でほぼ2倍。

初対面はまだ日番谷が流魂街で暮らしていた頃。乱菊の胸が日番谷の顔に直撃、反動で後頭部を机で殴打してうつ伏せに倒れるというアレな出会い方をしていた。その際に日番谷の強い力に気付いた乱菊は力の使い方を知らないと祖母を殺すことになると死神になるよう忠告した。

過去編にて日番谷が第三席、すなわち乱菊の部下であった時代が描写されているが、当時の隊長の除隊に伴い冬獅郎が隊長となったことが語られている。乱菊ェ…。

冬獅郎三席時代は互いに呼び捨てにしていた（いかな乱菊に威厳が無いからと言ってそれもいかがなものか）が、現在では乱菊が敬語を使っている。

乱菊の日番谷への呼び方は、ぼうや→冬獅郎→隊長と立場が変わるごとに変わっている。

戦闘時には抜群のコンビネーションを見せる（アニメ版だとこの主従の共闘も多い）が、やられる時まで同じというのはさすがにいかがなものか。

　カップルや上司と部下の関係というより、「だらしのない姉としっかり者の弟」もしくは「ヤンママと老成した息子」という関係に見えなくもない。