概要
後半より登場した、5機のブロッカーロボが「超重合体」した巨大ロボ。
合体前後関係なくレッドパンチャー射出砲台で出撃する。
イオンエンジンと超力システムを組み合わせたメガイオノエンジンを搭載。
AIが搭載されており、操縦者であるオーレンジャーと「一心同体」となることで最大限の力を発揮する。ジャンプ力は9000m。
技は額から発射するビームと、2本の剣ツインブロッケンソードから繰り出す放電技ツインブロッケンサンダー。
必殺技は剣を一つに合わせてエネルギーを伸ばし真っ二つに斬り裂くツインブロッケンクラッシュ。
オーレンジャーロボ以上の戦闘能力を持ち、初陣ではバラノイア首魁のバッカスフンドを撃破し、最終決戦では三浦参謀長から「オーブロッカー無しでは勝つことはできない」とまで言わしめたほどである(ただし、カイザーブルドントとマルチーワに止めを刺したのはバトルフォーメーションのキングピラミッダー)。
ブロッカーロボは第33話、オーブロッカーは第34話からの登場である。
ロボの「目」に当たる部分がコックピットとなっているのはフラッシュマン以来となる。
ちなみに、オーレンジャーロボよりコクピットが少し広い。
また、5機のブロッカーロボが縦一直線に合体しており、分離することで緊急回避手段として活用できる。
戦隊ロボ史上初の左右対称に5機合体するロボでもある。
最終決戦ではキングレンジャーが操縦した。
前作の隠大将軍と同様に戦隊のコンセプトやモチーフがわかりやすい1号ロボ感溢れるデザインをしているが、それもそのはず、企画段階ではオーブロッカーが1号ロボの予定だったからである。
この影響でオーレンジャーロボの登場が大幅に繰り上げられたが、オーレンジャーロボの登場自体も遅くなってしまった。
ブロッカーロボ
5人それぞれに配備されたロボ。名称は「○○(メンバーの色)ブロッカー」
それぞれオーレンジャーのゴーグルの形を模した姿をしており、各自オーレンジャーと同じ武器とキングスマッシャーを持っている。
合体技として、5体が胸から同時にビームを発射するブロッケンファイヤーがある。
初登場時は「神様の贈り物」と称される岩塊に偽装され、オーレンジャーがバラノイアの再生マシン獣軍団の基地を内部から壊滅させるためのトロイの木馬として活躍した。
関連タグ
歴代3号ロボ