賢者様、私たちと共に〈大いなる厄災〉から世界を救いましょう。
概要
中央の国の王子。優しい性格で、人間と魔法使いが共に暮らせる平和な世界を望んでいる。少し天然なところも。同じ中央の魔法使いのオズとは面識があるらしい。
( 公式サイトから引用 )
▼ プロフィール
本名 | アーサー・グランヴェル |
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年齢 | 17歳 |
誕生日 | 3月9日 |
身長 | 172cm |
出身 | 中央の国生まれ、北の国育ち |
家族構成 | 父、母、叔父 |
特技 | 暗記 |
好きなこと/もの | 読書 |
嫌いなこと/もの | 悪い夢 |
得意なこと/もの | 気持ちの切り替え |
苦手なこと/もの | 寝不足での会議 |
CV | 田丸篤志 |
▼ 魔法関連
所属 | 中央の魔法使い |
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呪文 | 《 パルノクタン・ニクスジオ 》 |
魔道具 | 本 |
紋章 | 右手の甲 |
マナエリア | オーロラの降る雪景色 |
アミュレット | マナエリアの幻影を閉じ込めたガラスドーム |
得意な魔法 | 攻撃魔法 |
厄災の奇妙な傷 | なし |
人物
※以下ネタバレ注意 |
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人に寄り添う丁寧で親切な物腰と、穢れのない純真な性格、華々しくも爽やかな容姿はまさに王子様。中央の国の初代国王、アレク・グランヴェルに容姿や性格がよく似ているらしい。
病で療養中の現国王に代わり、寝る間も惜しんで様々な政務に励み業績を積み重ねており、魔法使いだと周知されながらも国民からの人気が非常に高い。
「王子」としての自分と「魔法使い」としての自分。どちらを優先するべきか悩みながらも、人間と魔法使いを繋ぐ存在になれるよう努力している頑張り屋。魔法使いだということで人を怖がらせることがないよう、あまり怒らないように気を付けているらしい。
中央の国で騎士団長を務めていたカインは元直属の部下で、主従関係でありながらも気の置けない友人のような親しい仲。
普段陰りのようなものを一切感じさせないアーサーからは想像しがたいが、4才の頃、実の母に捨てられたことがある。
アーサーの実の母――王妃は、魔法使いを産んでしまったことで「王妃の正体は国王をたぶらかした魔女ではないか」と噂され気を病んでしまい、臣下にアーサーを捨ててくるよう指示した。
北の国に置き去りにされ、吹雪の中で成す術もなく死にかけていたアーサーはオズの気まぐれによって一命をとりとめ、国王が病に倒れたことをきっかけに城へ戻るまでの9年間、北の国にあるオズの城で過ごす。
魔道具の本 (正確には魔導書) と、アミュレットのガラスドームはオズから贈られたもの。
オズのことを心から敬愛しており、オズによって世界が混乱に陥ったという歴史を虚偽だと信じて公務の合間を縫い歴史書などからオズを悪く書いた記述を削除・訂正しているが、オズが世界征服をし悪逆の限りを尽くしたことは残念ながら事実である。
アーサーはスノウやホワイト、フィガロともオズを介して幼い頃から交友があり、孫や親せきの子供のように可愛がられていた。
これらの生い立ちからか、中央らしい正義感の強さと北らしい無鉄砲さを併せ持っており、高貴な身分でありながらお供もつけずに危険のある場所に率先して乗り込むなど、オズやカインの肝を冷やすこともしばしば。
「アーサーの命を狙ってる暗殺者だったら、どうするの?」
「暗殺者? とても面白い発想だな!」
生来の性格もあるだろうが、オズをはじめとして多くの人から愛情を注がれて育ったため、複雑な身の上でありながら真っ直ぐに育つ。
自分を捨てた王妃のことも「悪いのは母上ではなく、母上を追いつめた魔法使いへの偏見」だと話し、偏見によって苦しめられる親や、捨てられる幼い魔法使いがこれ以上生まれてしまわないように、人間と魔法使いの相互理解を深めたいと望んでいる。
スノウとホワイトに「賢者の魔法使いに選ばれたアーサーが〈大いなる厄災〉との戦いで命を落とす」と予言されているが、アーサーはその予言を知らない。
関連イラスト
関連タグ
▼ 賢者の魔法使い
中央の魔法使い | オズ , アーサー , カイン , リケ |
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北の魔法使い | スノウ , ホワイト , ミスラ , オーエン , ブラッドリー |
東の魔法使い | ファウスト , シノ , ヒースクリフ , ネロ |
西の魔法使い | シャイロック , ムル , ラスティカ , クロエ |
南の魔法使い | フィガロ , ルチル , レノックス , ミチル |
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