種割れ
たねわれ
「種」が割れる事。主にアニメ「機動戦士ガンダムSEED」シリーズで見る事が出来る指して呼ぶ事が多い。
- 種が割れること。
- 機動戦士ガンダムSEEDにおいて、大まかに言うと『SEED』が割れて覚醒(宇宙世紀におけるニュータイプへの目覚め的描写)している状態を表すファンの間での呼称。
ガンダムSEEDにおける種割れ
作中における正式名称は『SEED(Superior Evolutionary Element Destined-factor=「優れた種への進化の要素であることを運命付けられた因子」の頭字語)』と呼ばれており、
パイロットの潜在的に秘めている能力が、自らの生命が危機に陥った時などに覚醒して驚くべき能力と瞬間判断力を発揮する時、あたかも種(水晶のようにもみえるがタイトルのSEED=種からして)が割れたかの様な描写が入るため、この覚醒状態に入る瞬間をファンの間で『種割れ』と言うようになったようである。
またこの「SEED」が発動すると、絵で言う目の中にある白い輝き(ハイライト)が無くなるのが特徴である。
SEEDが発現された際は空間や環境の把握・認識力が劇的に向上し、作中で発現させた多くのキャラクターはその能力を戦闘のために用いる。一方で、ラクス・クラインのみは認識力を戦闘に用いた事は無かった。
所有者はキラ・ヤマト、アスラン・ザラ、ラクス・クライン、カガリ・ユラ・アスハ、シン・アスカの5名。殆どはコーディネーターに発現しているが、カガリのようにナチュラルでも所有者は存在する。
ナチュラルとコーディネイターの軋轢が渦巻くCEにおいて、マルキオ導師はこのSEEDを持つ者こそが人類を融和する存在であるべきとする持論を提唱している。
そのビジュアルの象徴性の高さからフルメタル・パニック!やトライブクルクルなど他作品でオマージュが展開されている。
ガンダムビルドダイバーズバトローグではクジョウ・キョウヤが使用。背景にGBNのマークが表示されているので、一種のスキルのようなものである様子……その前段階のインパクトを含めて、「チャンプはさぁ…」と言われてしまったが。