CV:松岡禎丞
概要
堕天使側の悪魔払い組織に所属する、白髪の神父。正統派(神側)の教会を追放された「はぐれエクソシスト」で、武器として剣と銃を使用する。残虐な性格で悪魔とそれに関わった人間を殺すことを好み、不利な状況に陥ると自分の保身のために仲間を平気で裏切る卑劣漢である。
かつては神側の教会に所属していたが、殺害に快楽を覚えた彼は異端として教会から追放されている。
教会を追放された後、堕天使に仕えていたアーシア・アルジェントに乱暴を働き、兵藤一誠に叩きのめされる。
一誠に叩きのめされたレイナーレを見限ってからは、エクスカリバーを手にしてグレモリー眷属に戦いを仕掛け、木場祐斗と戦うも木場の力に圧倒されて剣を折られてしまい、敗北した。
その後は「禍の団」によって合成獣にされ、もう一度グレモリー眷属と対峙し、アーシアが教会を追放されたことについて話すものの一誠たちを怒らせる結果となってしまい、最期は木場に倒されて死亡した。
彼の性格が歪んでしまった理由については明確な情報は無いが、教会の戦士として育てられた過程で問題があったことが窺える。
19巻の作者あとがきに復活フラグが立っている。
なお、原作小説版では、レイナーレに「クズの悪魔に圧倒される上司なんて願い下げさ。あんた、美人だけど、詰めが甘いってーか、頭も弱いよねぇ。せいぜいエロ妄想のネタ元が限度ですわ」と吐き捨てて見捨てる場面が存在する。
二次創作ではそのキレたキャラクターから人気があり様々な形で出番を与えられることが多く味方だったり敵だったりと出番が多い。