「アタクシは天聖ティファレト。ストライク・ワールドで最もビューティフォーなヴィーッヌッス! 地味で醜いこの世界を、アタクシがハイセンスに輝かせるザ~~~ス♪」
概要
CV:高垣彩陽
モンストアニメアーサー編後編に登場する天聖の一人で、同章の事実上のボスを務める。
アプリ版では、超絶クエスト「輝きを奪いし「美」の天聖」に登場している。
名前の由来は、セフィロトのうちの6番目のセフィラ「ティファレト」で、「美」という意味である。
自身を最も美しい存在と自称する女性の天聖で、「ザース」が口癖。水を自在に操り、相手をネオン化する光線を放つ能力を持つ。また武闘派でもあり肉弾戦を主軸としている。美に異常な程執着し、気に入らない者はネオン化する等、美に異常な程の執着を見せている。
モンストアニメでは
アーサー編
「アタクシのために歓迎パーリィーを開いて下さったザースね! 実に良い心がけザース!ただ・・・センス無さすぎィ~!」
ストライクワールドを美で支配する野望を抱き、その手始めとしてブリタニア王国を自身に忠実な人造兵と共に襲撃。初登場時の姿は筋肉ムキムキで美人とは程遠い容姿。対峙したマーリンからはオバサン呼ばわりされる始末である。それでも戦闘能力は高く、王国中の民ををネオン化した上、アーサー一行を全員返り討ちにしトドメと言わんばかりにエクスカリバーを強奪,ブリタニアの事実上の王として蹂躙する。実は今の姿はビューティーアップした形態であり、真の姿を見られることを非常に嫌っている。現にシャワールームにて円卓の騎士で唯一生き残ったグィネヴィアに真の姿を目撃された際、激怒し彼女をネオン化している。
「馬鹿とオーブは使いよう・・・これでパーリィーはオールナイトフィーバーザ~~~ス!」
その後は、夜な夜なナイトフィーバーに明け暮れるがマーリンに太陽が苦手であることを見抜かれた事で、永遠にフィーバーを楽しむためマスターオーブを悪用し太陽そのものをネオン化する暴挙に出る。
「アタクシ史上最大の屈辱ザ~ス!皆殺しザ~~~ス!」
そして、祖国と太陽を取り戻すため乗り込んできたアーサーらと再戦。さらに、ペリノアおよびサメサメ海賊団一行によってネオン化装置を破壊されたことで王国のネオン化が解除されてしまう。激怒した彼女は皆殺しを宣言しフルパワーで迎え撃つが、力の使い過ぎにより今の姿を維持できなくなり本拠地へ撤退。後を追ってきたアーサーを前に遂に真の姿を現す。
「よくも…アタクシのすっぴんを見たザースね…!」
そこにいたのは長く艶やかな水色の髪を携えたナイスバディな本物の美女。これこそがティファレトの真の姿であった。殆ど裸に近い、R-18指定待ったなしな透け気味の衣装を見た多くの視聴者はさぞ興奮したことだろう。(こんな衣装では見られたくないと思う彼女の気持ちも無理はない・・・)
「アンタのその輝き… 奪ってやる!!」
真の姿になったことで、ビューティーアップに使っていた力を全て攻撃に注ぎ込める為、戦闘力は大幅に上昇。アーサーを一方的にバックドロップ・ボクシングさながらの体術で痛めつけ
極めつけはその映像をブリタニア中に生配信する等、卑劣な行為を繰り返す。そして弱り切ったアーサーの輝きを奪うため、水の力で彼女をネオン化しようとする。
「認めない…そんなモノッ!!認めないザァース!!!」
しかし、逆に諦めないアーサーの姿勢に勇気付けられた民や仲間達の強い光がアーサーの力を復活させ、エクスカリバーの一撃にて宇宙空間まで吹っ飛ばされた彼女は最終的に敗北。
「アタクシは誰より美しい……美しいザァース!!!!!」!!!」
断末魔の雄たけびを叫びながら太陽に飲み込まれ死亡・消滅した。
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紹介動画
以下、映画「ルシファー 絶望の夜明け」の核心に迫る重大なネタバレが含まれます。映画をまだ御覧になっていない方、ネタバレを避けたい方は今すぐブラウザバックをお願いします。
「ルシファー 絶望の夜明け」(ネタバレ注意)
自身の理想の世界を創造するためストライクワールドを消滅させる暴挙を企てた本作の黒幕であるビナーの手により意思を持たない彼女の傀儡として真の姿で他の天聖と共に復活。マスターオーブを奪う命を受けアーサーを含むヒーローやルシファー一派を襲撃する。
ビナーの手で自分が最も忌み嫌う姿で意思なき傀儡として使役・弄ばれる姿は彼女にとって耐え難い屈辱であると言えるだろう。