概要
レウコは「食虫植物TV」に登場するキャラクターの一人。風紀委員長を務めている。
初登場よりも前に、2019年12月30日投稿のオープニング映像にてシルエットのみ先行登場しており、2020年1月31日についにベールを脱いだ。
2020年2月11日に食虫植物部の存続と廃部を賭けた戦いで敗北を喫した結果、食虫植物部に強制入部させられている。ただし、風紀委員としての仕事も掛け持ちで行っているため、動画内に時折登場する準レギュラー扱いである。
人物
本名は冷子。黒髪と大きな簪がチャームポイントの少女で、ネアとフスカの上級生。
食虫植物部の存続をかけた戦いで、自信満々に「私が負けたら、部活の存続に少し協力してあげてもいい」と宣言し、根から虫の養分を吸い取るトマトを食虫植物の一種として取り上げた。再生数やコメントでネアとフスカを圧倒したものの、トマトは食虫植物の定義から外れているにも関わらず食虫植物だとと主張した結果、大きなマイナスポイントと判定され、自ら敗北を認めている。
その後、最初に自ら宣言した言葉で墓穴を掘り、結局フスカに言いくるめられる形で半ば強制的に食虫植物部に入部させられ、食虫植物部の廃部を自ら救った。
食虫植物部に入部してからは、ネアとフスカから自らの名前「冷子」に近い「サラセニア・レウコフィラ」から名前をとって「レウコ」と呼ばれるようになり、簪も二人からプレゼントされたサラセニアの造花の簪に(嫌々ながらも)付け替えている。
食虫植物部では一番のツッコミ役。あのフスカでさえも、レウコがいるとボケに回ることがあるほど。ツッコミキャラの宿命か、フスカ同様強めのツッコミを入れるときは顔芸を伴うことが多い。また、ネアにはハエトリソウの捕虫葉に挟まされる、フスカからはウツボカズラの消化液を飲まされそうになるなど、大概は酷い目に遭うことの多いキャラクターでもある。
性格
二つ名は「簪の冷子」。「冷酷」と恐れられるほど非常に厳格な性格をしており、フスカからも「風紀の乱れを許さない」と言われるほどである。ネアのはだけた制服を「あんな格好をして風紀委員長として見過ごせない」ということでタオルでぐるぐる巻きにしており、フスカのフード付きパーカーを常に着用していることについてもそれぞれ指摘している。
食虫植物部に所属してからは、先生に掛け合って外で活動するスペースがないか頼んであげたり、わがままなネアに世話を焼くなど性格が軟化している。
また「ブレる事無く空高く伸びる凛とした上品な立ち姿」に惹かれて、サラセニアを育ててみたいと考えているが、フスカからはプレゼントした簪に気を使ってサラセニアを選んだと思われてしまい、ネアからは「優しい人」と断言されてしまった。
服装
ネアとフスカが通う高校の制服姿で登場し、左腕には風紀委員の腕章をつけている。髪の毛はポニーテールにしており、赤色の玉簪を刺している。当初この簪は赤い玉が付いた普通の玉簪であったが、食虫植物部に入部させられて以降はネアとフスカからプレゼントされたサラセニア型の簪をつけて登場している。
ネアやフスカと違い、明確に学校指定のスカートを履いている姿で描写されている。サイズもネアの履いているものよりも長めのものを使用しており、ネアとフスカの服装を指摘するだけあって風紀委員としての服装の着こなしは他の二人よりもしっかりしている様子。