プロフィール
自己紹介動画
愛称 | ネアちゃん |
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性別 | 女の子 |
誕生日 | 8月18日 |
出身地 | バーチャル北海道 |
年齢 | 16歳 |
口癖 | ヤバみ・うれしみ・ねむみ |
好きなもの | ハエトリソウ・甘いもの・ゴロゴロ |
嫌いなもの | 虫・魚介類全体・生卵 |
ファンの愛称 | ネアフレ |
通り名 | ハエトリコ |
イラスト用タグ | #ネアあーと |
CV | さとうささら |
キャラクターデザイン | むっくー氏 |
皆さんこんばんみ、ネアだよ..!
概要
ネアとは、「食虫植物TV」及び「ネアちゃんねる」で動画投稿を行っているバーチャルYouTuber、及び17Liveで生配信を行っている公式バーチャルライバーである。
2015年8月19日、食虫植物TVのチャンネル紹介動画に「ディオ・ネア」として登場し、ひっそりと活動をしていた。当初は食虫植物TVのマスコットキャラクター的位置づけであり、実写のハエトリソウの捕虫葉をパクパクさせた「ハエトリちゃん」と共に食虫植物の魅力を語るキャラクターであった。この時、「ネア」は視聴者から呼んで欲しい名前という位置づけであり、本人の口からも「私の名はディオ・ネア..。『ネア』って呼んで..。」と語っている。
この頃はまだ髪の毛も短く、ハエトリソウ型リボン「ハエトリボン」の棘も5対であり、アホ毛も無かった。ただしこの姿の特徴の一つとして八重歯があり、チャームポイントの一つであった。しかし、服装はこのときより左肩が露出したはだけたブラウスに緑色のスカートと言う組み合わせとなっており、現在の服装へと通ずる原型は出来上がっている。ただ、この「ディオ・ネア」としての登場はチャンネル紹介動画と第1回動画の「【ゆっくり解説】 第一回 『ウツボカズラの袋と消化液」【Cevio解説】』2回の登場のみであり、その後の登場は「ネア」に名義変更となる。
2016年10月20日投稿のハエトリソウの植え替え動画「【食虫植物TV】その2:ハエトリソウ植え替え(前編)」より容姿の変更が行われ、同時に名義も「ディオ・ネア」から「ネア」へと変更された。ネアちゃんねるの第1回「ネアちゃんねる 質問コーナー!【食虫植物系VTuber】」においても、ネア本人が「私が生まれた当初は『ディオ・ネア』って名前だったんだけど、今はネアだよ..」との発言していることから、扱い上は「ディオ・ネア」と「ネア」は同一人物である。
この頃より髪の毛がロングヘアーとなり、細いアホ毛が追加されている。八重歯もなくなり、今の姿に近い容姿となっている。服装に関して大きな変更はなく、はだけたブラウスに緑色のスカートという組み合わせは変わっていないが、ハエトリボンの棘の本数は1対減った4対に変更となっている。この姿は2017年7月9日投稿の「【食虫植物TV】四コマ劇場『けなげなネア?』」まで一部マイナーチェンジやブラッシュアップを行いながら出演している。
▲「ネア」名義に変更後、バーチャルYouTuberデビュー前までの姿。
2017年12月1日投稿の「【食虫植物TV】奇形ハエトリソウ"Fused tooth"」でフルモデルチェンジが行われ、現在の姿へとなる。主に今まではだけたブラウスと緑色のスカートという姿に加えて大きなカーディガンを着用するようになり、赤いネクタイを締めた制服姿となる。先代までと比べ、容姿が全体的に柔らかみを帯びたデザインへと変更されている。アホ毛も太く立派なものとなり、ハエトリボンの棘もやや丸みを帯びたものへと変更されている。肌の露出も先代と比べて大きく押さえられているものの、相変わらず左肩の服がはだけている。
一応スカートも履いているが、デフォルメされたSDキャラクターの場合はスカートが全てセーターの下に隠れているため通常見ることはできないが、ネアちゃんねるの第1回「ネアちゃんねる 質問コーナー!【食虫植物系VTuber】」において見ることができる他、マスターことむっくー氏のイラストで、スカートを履いている姿を見ることができる。
この姿がネアの決定版であり、以降この姿で後述のバーチャルYouTuberデビュー日を迎えることとなる。
▲「ネア」の決定版。その後現在に至るまで、この姿に準拠して衣装変更などが行われる。
2018年1月29日より、本格的にバーチャルYouTuberへと転身。同年2月26日には食虫植物から切り離した自らのYouTubeチャンネル「ネアちゃんねる」を開設し、食虫植物TVと同時並行で動画を投稿していくスタイルとなる。
2018年8月8日には17Liveの公式バーチャルライバーに認定され、現在も毎週土曜日20時より定期配信を行っている。生配信では見に来てくれたリスナーとまったり雑談したり、歌を歌って楽しんでいる。
2018年9月には、トーキョードームシティ行われたオフラインイベントにも出演している。
バーチャルYouTuberの中でも、あまり一般的とは言い難い存在である食虫植物の素晴らしさなどを面白く紹介していくのを目的としている異色のバーチャルYouTuberとして注目を集め、今日に至っている。
人物
ハエトリソウをモチーフとしたリボンと、ハエトリソウの種をモチーフにしたアクセサリーを着けている童顔の少女。膝の辺りまで届く緑色のスーパーロングヘアをワンサイドアップにし、ハエトリボンとハエトリソウの種型アクセを付けている。初期の3Dモデルでは、ワンサイドアップにしている髪の毛を纏めるゴムも再現されている。
眠たそうなジト目と大きなアホ毛が特徴。幼気な口調をしているが、年齢は16歳。さらにはハエトリソウの擬人化や妖精などと間違えられることが多いが、歴とした普通の人間の高校生である。
名前の由来は、ハエトリソウの学名「ディオネア・マスシプラ」。名前が表す通りハエトリソウをはじめとした食虫植物を愛してやまず、ハエトリソウの虜=ハエトリコを自称している。
食虫植物TVのレギュラー「フスカ」はネアの友達。食虫植物TVでは一緒に食虫植物の紹介や植え替えを、ネアちゃんねるでは一緒にゲーム実況をしたり、ネアの持ち込み企画を一緒に行ったりして振り回している。
幼気な雰囲気を醸し出すが、意外にも胸のサイズは「ネアちゃんねる 質問コーナー!」にてCカップであると語っている。
性格
フスカに「健気」と言われるほど純粋で、なおかつ甘いものが大好きな食いしん坊な少女。かなりズボラでマイペース、そして単純な性格をしている。フスカのお菓子を勝手に食べたり、フスカをパシリに使うなど、結構わがままで小悪魔的な一面もある。だが、このつまみ食いが原因で風紀委員長のレウコの怒りを買い、ヤバみタオルでぐるぐる巻きにされたこともある。
動画の中では屈指の天然ボケキャラで、本人に悪気はないものの常にフスカやレウコを巻き込んで大騒ぎにまで発展させている元凶。フスカからは「ナントカは風邪ひかない」と言われるほどポンコツな様子である。実際自分でも「私..勉強苦手だから」との発言をしている。その一方で、時にはフスカを一撃で涙目してしまう程の腹黒発言をするなど、大抵いつも一緒にいるフスカが酷い目に遭わされてしまう。
動画登場当初はどちらかと言うとツッコミ系ツンデレキャラであった。全体的に声が低く、ハエトリちゃんを「コイツ」呼ばわりしたり、ハエトリちゃんに乗り移った吉田君に辛辣なツッコミを入れることも多く、フスカに対してまでもツッコミを入れる姿も見られた。その一方で動画内でネコが乱入すると我を忘れて「にゃんにゃん、可愛いにゃん」とよだれを垂らすなど、天然ボケの一面を見せていたことも事実である。
自らをハエトリコと名乗るほどハエトリソウが大好き。そんな愛してやまないハエトリソウに例えられたり、性格がハエトリソウに似ていると言われたりすると喜ぶ。フスカにわがままで小悪魔的な性格を指摘された際も、例えに食虫植物を使用したが故にハエトリソウに似ていると解釈し、喜んでいた。更には「ハエトリソウ隊長」と呼ばれると歓喜余ってウットリし、自分の世界に入って暫くの間出てこなくなってしまう。その一方で、ハエトリソウをバカにされるとムクれて一気に不機嫌になってしまうこともある。特に初期の頃は顕著に現れており、ハエトリソウが食虫植物TVで取り上げられなかったりするだけで不機嫌になる姿も見られた。また、愛情を込めて育てていたハエトリソウが、多忙のため冬季の管理ができずに全て枯れてしまった時は、とても心を痛めていた。
食べ物に関しては異常なほどに執着心を見せ、食べ物が入った僅かな単語にも飯テロ反応してしまうほど食いしん坊。まだバーチャルYouTuberとしてデビューする前の初期の頃から水苔を「美味しそう」と思っている節がある(水苔は『ハエトリソウの枯らさない植え方』回でお腹の空きが限界に達した際に実際に食べようと試み、口に入れた瞬間『まずいまずいまずい!』と秒で吐き出している)。その後も水苔は登場の度にネアの腹の虫を刺激している様子。
公式絵などで確認できる虹色のミックスジュースは彼女の自慢の一品。しかし、中に何が入っているか知る人はネアのみである。そんな食いしん坊な一面を持つネアだが、意外にも偏食なところがあり、魚介類は全体的に苦手で殆ど食べることが出来ない。また、フスカが調理したウツボカズラ飯シリーズには強い拒絶反応を示すこともある。
ちなみに、きのこの山かたけのこの里で言うと、たけのこの里派である。
服装
育てているハエトリソウのようにもっと背が高くなりたいという願望から大きめの制服を注文したものの、全く背が伸びずに仕方なくこのサイズミスの制服を着用している。そのため常に制服がはだけており、左肩が露出しているのが特徴。ちなみに彼女はコスプレをするとき以外はどんな服を着ても必ずはだけてしまうようである。
このはだけた制服についてはレウコに指摘されたこともあり、動画内ではレウコから「やばみ」と書かれたバスタオル「ヤバみタオル」でぐるぐる巻にされたこともある。17Liveで生配信をするときは、大人の事情から黒いインナーを着用して配信しているが、インナー着用を忘れたときにはすぐさまヤバみタオルで巻かれて登場する。
一応学校指定の緑色のスカートは着用しているが、完全に制服のカーディガンの下に隠れてしまっている。公式絵ではわずかに露出している他、「ネアちゃんねる 質問コーナー!」で自らカーディガンをめくった際にスカートが露出している(ただし、まくりすぎて余計なものまで晒してしまった)。
意外にもオシャレやコスプレが好きで、普段の制服の他にも「ヤバみロンT」を着崩したコーディネートをすることもあれば、ハロウィン仮装をしてみたりなど、服装のバリエーションは比較的多岐にわたる。だが、パジャマや水着も含めたその殆どの服装においても、左肩が露出しているはだけたものとなっている。なお、パジャマ姿の時はナイトキャップを被っている。
2021年2月6日にVTuberデビュー3周年を記念して新衣装を公開。ハエトリソウをモチーフにしたドレスを身に纏い、ワンサイドアップを下ろしたロングヘアーとなった。ハエトリソウの種型のアクセサリーは花形のアクセサリーへと変わり、手には「ネアステッキ」と呼ばれる杖を持ったお嬢様の風貌へと変化している。同時に右手を大きく振りかざすモーションが追加されており、今まで以上に動けるようになっている。
▲デビュー3周年で追加された新衣装。
2021年8月18日には、生誕6周年を記念して浴衣姿を公開。ネアのイメージカラーである緑色の生地をベースに、ハエトリソウの花柄をあしらった浴衣が衣装として追加された。相変わらず左の肩が大きくはだけている他、ハエトリソウの花柄のアクセサリー、ハエトリソウの捕虫葉をモチーフにした帯などが追加されている。髪の毛についても、サイドテールがルーズサイドアップに変更された。
▲生誕6周年で追加された新衣装。
2022年1月29日にVTuberデビュー4周年を記念し、まだ動画としてのマスコットキャラ「ディオ・ネア」として登場する前の姿が公開された。「最初期ネア」とも呼ばれ、現在のイメージカラーである緑色とは正反対に真っ赤(ネア曰く、『フスカカラー』)であり、顔つきも活発でやんちゃそうな表情となっている。
この頃はジト目ではなくツリ目で、現在に通ずるポイントは大きなハエトリボンのみであるが、こちらも緑色と赤色のツートンではなく、赤色一色で刺々しいデザインとなっていた。服装も現在のようにはだけたものではなく、サイズに合ったものを着用している。
▲最初期ネア。ディオ・ネア時代と同じく短髪であるが、全体的な色合いは赤ベースである。
関連動画
▼食虫植物TV
▼バーチャルYouTuber化する前の姿、「ディオ・ネア」
▼ネアちゃんねる
▼ネアちゃんねる(ニコニコ動画)