CV:浪川大輔
概要
クリストフェル=ハーデンとはVANISHINGLINEの登場人物である。通称ナイト。
暗黒騎士でルカサー=ハーデンの父。魔戒剣は薙刀。
当該作品における主人公・ソード(牙狼)の最強最大のライバルとして立ちはだかる。
プロフィール
出演作品 | VANISHINGLINE |
---|---|
性別 | 男性 |
誕生日 | 8月25日 |
出身地 | 不明 |
身長 | 190cm |
体重 | 不明 |
特技 | 戦い |
好きなもの | 強い者との戦い |
嫌いなもの | 自分の邪魔をされる事 |
人物
一言で言い表すなら「戦いこそ全て」。
元は魔戒騎士の一人『震鳴騎士ボルグ』『最強の白銀騎士』として憧れの的であったが、強い者との戦いを渇望し、止めようとした妻アデレード=ハーデンを殺害、息子を捨てて出奔し、その後暗黒騎士となった。自身の邪魔をするものが嫌いらしく、たとえ家族であろうと仲間であろうと容赦なく切り捨てる残忍さをもつ。
現在はエルドラドキングの配下”三剣”の一角・ナイトとして行動している。
アデレードを殺害し暗黒騎士となった時点で年齢が停止している為、肉体年齢は31歳の模様(また、他の暗黒騎士についても暗黒騎士となった時点で年齢が停止するようなニュアンスの話が製作サイドから出ていた。)。
実は彼も魔導輪を持つ。腕に魔導輪を嵌めたシーンの描写があり、最終話ではソードと同様の魔導二輪(彼の場合は前輪が一つに後輪が三つのバイトラのような形の為魔導四輪かもしれない)も使用。
なおコミュ障の疑いがある。
経歴
息子であるルカサー=ハーデン(以後ルーク)の回想には出ていたが、初登場は7話。ソフィを連れ去るべくラッセルシティに現れるや否や街の人々を手当たり次第に切り殺し、ソフィの居る孤児院を襲撃。シスターをソフィの目の前で切り捨て、現れたルークを一蹴し、その後ソードと交戦。本気を出させるべく街を破壊し尽くす力を見せるが、その所業に激怒したソードに押され敗北。久方ぶりに感じた痛みに歓喜しつつ撤退した。
(8話におけるソードVSナイト戦は特撮版のスーツアクターに実際に戦闘アクションをやってもらい、それをアニメーションにする試みがされている。)
撤退後怪我を直し、19話にてエルドラドへの旅に出たソードとソフィの元へ再度立ちはだかるが魔導二輪ザルバの捨て身の特攻を受けてしまう。それ自体は鎧を召喚しダメージを最小限に抑えたものの、相棒の思いに応えるべくザルバを取り込んだソードに圧倒される。彼の実力を改めて評価し、再戦を宣言して去っていった。
「次に見えるときは、万全整え、しあおうぞ!互いに命尽き果てるまで…!」
その後23話にてエルドラドにやって来たルークとも再戦し、彼の執念によって手傷を負わされるものの勝利。この時何を思ったか、止めを刺さずに見逃している。
23話終盤、電脳世界から帰還しようとしたソードを襲撃。最期の最期まで強者との戦いに身を投じようとする姿勢を貫き、自身の魔導二輪を駆ってソードに挑む。壮絶なバイクチェイス戦の末ソードに敗北し死亡、その鎧も消滅し途絶えた。
「楽しかったぞ…黄金騎士!」
余談
アニメシリーズには暗黒騎士が多く登場するが友を庇い闇堕ち、愛する人を守りたい一心から闇堕ちと同情の余地があったが、彼らと比べてみてもその身勝手さ・外道さが伺える。
暗黒騎士という事や劇中描写から、その力は相当な物だと推察されるが、如何せんライバルであるソードが強過ぎた為、3戦中全敗と少し不遇な面がある。しかし、その散りざまは実に見事だった。
とある回で他の三剣がスーツを着ている中、一人だけ何故か魔法衣のままという視聴者から総ツッコミの入る回があった。
幾ら魔法衣が周りの一般人からは違和感がないように見えるという牙狼の設定があっても絵面に違和感があり過ぎた。肩書きが「ガルエデン社セキュリティ担当」だったが、何とも怪し過ぎるセキュリティ担当である。それを期に「ガルエデン社セキュリティ担当内藤さん」という愛称まで出来る事となった。
作中で息子のルークは一貫して彼を「暗黒騎士」と呼ぶが、薄墨桜特典CD三話「心闇」においては「父さん」と呼ばれていた。
担当声優の浪川大輔氏は、アニメ牙狼三作全てで魔戒騎士を演じているが、
→騎士の使命を捨て闇に堕ちた暗黒騎士
と、作品を跨ぐごとに騎士としてのグレードが落ちている。
このようなキャラの変遷も、アニメ牙狼の醍醐味かもしれない。
関連イラスト
別名・表記ゆれ
ナイト
関連タグ
仮面ライダーカリバー:闇に堕ちた騎士繫がり。