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Vサイレン・ネプチューンの編集履歴

2020-12-09 00:50:01 バージョン

Vサイレン・ネプチューン

ぶぃさいれんねぷちゅーん

永野護の漫画作品『ファイブスター物語』に登場するモーターヘッドと呼ばれる巨大人型兵器の一機種。

解説

フィルモア帝国の王家レーダー家の皇帝色である孔雀色に塗装されたモーターヘッドVサイレン・プロミネンスと並び、フィルモア帝国の象徴たる皇帝騎と呼ばれるうちの一騎である。


重装甲化が主流となっている星団暦3000年代には珍しく、徹底した軽量化のため装甲が薄く、背面側の装甲はほとんど無いネイキッド・モーターヘッドである。クリスティン仕様ネプチューンはさらに軽量化が先鋭化されており、ナンバーも「Vサイレン - N103」となっている。


その設計の原型は、フィルモアの主力MHであるサイレンを指揮官向け駆逐戦仕様に改設計しようという「サイレンM計画」のもの。

M型サイレン計画は結局中止になったが、やはり王(ハイランダー)専用MHが必要という状況は変わらなかったようで、このM型のノウハウを生かしてさらに先鋭化されたV・サイレン2騎がフィルモアの開発陣の手で誕生した。

ちなみにお流れになったM型そのものも名設計者ルミラン・クロスビンの手で独自に研究が進められ、ジャスタカーク公国のシンボルMH「グルーン=エルダグライン」という形で完成(そのためグルーンは、他国のMHでありながらフィルモアサイレンMの型番をもっている)。

さらにグルーンのノウハウは、後の「バッシュ・ザ・ブラックナイト」の原型になる。


通常のサイレンと比べエンジン出力等が1.5倍に強化され、前述通りガリガリに軽量化され、騎体サイズもまったく別物。

機動性に優れており凄まじい超高速の打ち込みを可能としているが、機体が軽い分重装甲の敵では一撃で仕留めるのが難しい・反動による関節へのダメージも溜まり易い・体当たりやシールドバッシュ攻撃がやるのもやられるのも苦手という弱点を持つ。

クリスの初陣ではこの点を直撃され、実力以上に苦戦を強いられた。


2900年代においては、当時のフィルモア皇帝レーダー8世の乗騎。レーダー8世王は優秀な騎士であり、ファティマ・クラトーマとのパッケージングでかなりの戦果を挙げたようだ。

本編第5話「シバレース編」のクリスティン・Vの王城での逃亡劇の際、ネプチューンはクリスティンを次の主として認め、パイロット無しで勝手に動いて彼女を守った。それを見たレーダー8世の判断でクリスティンに譲り渡された。

3030年、クリスの初陣として魔導大戦のメヨーヨ騎士団との軍団戦で戦うが、5騎撃破したもののクリスティンは経験不足により精神的に不安定な状態に陥り、騎体を労わる余裕の無い無理な戦闘がたたり戦闘不能に。

後退時に敵と遭遇し、皇帝騎でありながら皇帝ダイ・グ・フィルモア5世のプロミネンスに助けられるという醜態を招いた。


2013年の設定改定後はGTMホルダ19型:ディー・メロウラへと設定改変されている。


関連イラスト

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