概要
柔らかい物に抱きつくことで人は安心感を得られることに着目し、擬似的な添い寝状態を作り出して安眠を促す。
同衾した人間に抱きつくことを示す場合もある。
ちょうど抱き枕にして使うと、キャラを抱いて添い寝する形になる。
表面は健全なイラスト、裏面は着衣の乱れたR-18なイラストという構成がお約束になっている。
サイズ的に、抱き枕は、長さが160あるいは150 cm (63あるいは59 in)、幅が50 cm (20 in)の2つの主要なサイズで利用できます。
2000年代半ば以前は、抱き枕は160x50cmのサイズで提供されていました。2000年代後半以降、航空便の重量制限2 kg (4 lb 7 oz)のため、150x50cmのサイズも利用可能になる。
Pixivにおいて
この抱き枕カバー風に描かれたイラストに使われるタグ。
その使用目的(?)と性質上、大半がR-18になる始末。
バリエーション
大半が女性キャラばかりだが、女性層をターゲットにした男性キャラの描かれた抱き枕も存在する。
最近は腐向け作品も増えてきたためか、男性キャラ(こっちはイケメン系)抱き枕も急増中。
こぼれ話
昔(1950年代頃まで)は夏場、昼寝をする際に涼をとるため竹を1mほどの円柱型に編み、抱き枕のように使う道具があった。
非常に通気性が良いため、蒸し暑さが解消されるが、現在は扇風機や冷房の普及で姿を消した。
関連タグ
レム(ボーボボ):抱き枕の先駆けと言われているキャラクター。
関連イラスト
余談
抱き枕カバーの中でも、異例と言えるのがモンスター娘のいる日常に登場するミーアだろう。モデルがラミアであることから、下半身は蛇の身体なのだが…それを再現した結果、その長さは7メートルにも及ぶ「巻き枕」と言うべきカバーができ上がった。
しかも、C88にて10万円で販売されたのだが…30分で完売している。