概要
ウィザーディング・ワールドにおける魔法(ウィザーディング・ワールド)の中でも、闇に属するとされるもの。
代表的なものは相手に苦痛をもたらす・操る・殺す効果を持つ許されざる呪文。
他にも相手に無数の呪いの傷を与えるセクタムセンプラなども含まれる。
要は暴力的で犯罪的な魔法全般のことである。
闇の魔術を使う者を闇の魔法使い(闇陣営)と呼ぶ。
これらから身を守るための魔法を防衛術と言い、魔法学校でも闇の魔術に対する防衛術として習う。
しかし闇の魔術と防衛術の両者の境目はあやふやになることもある。エクスペリアームスやインペディメンタといった護身用の魔法でも、相手を積極的に傷つけるために使えば「闇の魔法」の同質であろう。
これは魔法全般に言えることでもある。悪戯グッズや冗談に使われる軽度の呪いも、一応呪いであるため闇の魔術にはつながっている。
そのためか、ダームストラングなどでは闇の魔術そのものを習う。ドラコ・マルフォイなどもこのスタンスの方に賛成のようだ。
ちなみに闇の魔術を使わないことと使えないことは同義ではない。ダンブルドアなどは能力的には使えるが、使わないのである。