原名:British Museum(英)
1759年に開館。その後規模拡大を続け、現在は収蔵品約800万点、うち常時展示約15万点を蔵する世界有数の巨大博物館となっている。
基本的に観覧料は無料。博物館の維持は寄付(館内でも受付している)やグッズ販売で賄われている。
収蔵品の中には大英帝国時代に植民地や諸外国で買い叩いたり略奪したりしたシロモノも少なからずあるため、返還要求が時に起きたりもしている。
このことをして「泥棒博物館」などとも揶揄されるが、本来の収蔵地に存在したままであったら戦火や政情不安で失われていたであろうとみられる物品も少なくないため、功罪両面を併せ持っていると言える。