概要
大陸の中央に存在する湖「ワイリンガ湖」に生息する巨大生物。接触しても戦闘にも会話にもならない。
その正体は海の主(と呼ばれる神獣)の娘である。
七英雄1人スービエにその身を狙われている。彼と戦えるほどの力は持っておらず、海の主が皇帝に殺されるとスービエに取り込まれてしまう。
ちなみに海の主は母親に当たる。父親に付いては触れられておらず、存命しているかどうかも不明である。
- 海の主を倒さなかった場合でも、かなり長い間年代を経過させると、スービエ自身が海の主を退けたのか(あるいは海の主が寿命で死んだのか)、娘はスービエに吸収されることになる。
ゲームではセリフは皆無だが、コミカライズ版では母の使者として皇帝達をスービエの元に導いた。その際セリフも喋っている。
ロマンシングサガリ・ユニバース
一周年記念正月イベント『幸運の白い猫と最終皇帝』から登場。
最終皇帝(男)が少女に頼まれて白い子猫を追っているうちにとある洞窟へ。そこには歴代皇帝と七英雄との戦いの記憶があり、そのうちの一つにかつての皇帝によって母が倒されたために人化した海の主の娘がスービエと共に暮らしていた光景があった。しかし海の主の娘は力尽き、スービエは娘と同化して皇帝へ復讐を誓う!
・・・というのは壊れた猫神の祠が見せた初夢だった。ただ最終皇帝はこれを猫のお告げと考え、スービエや海の主の娘、ロックブーケに休戦の宴を提案するのだった。
後に『海の主の娘と人魚薬』でも再登場。
スービエに追われて逃げる過程で主人公パーティを巻き込んでしまい、パーティを2つに分断させてしまう。いなくなった仲間が海底宮にいることを伝えるも邪悪な力が感じるからと案内を嫌がるのだが、パーティが行った先で彼女が怯える力の元である四魔貴族フォルネウスに挑もうとするのを見て感化され、自身も戦いに参戦!!
と思ったらスービエが現れて「母親の元を離れるから危険な目に遭う。早く…行け」と殿を務めるのだった。
元々の原因がスービエのはずなのに、なんかかっこいいことになっている。
原典を知っている人なら???なイベントかもしれないが、スービエと男女の関係になっているのはifの一つかもしれない。