とーとつにエジプト神
とーとつにえじぷとしん
概要
二頭身にデフォルメされたエジプト神を題材にしている。
書籍化されており、その愛くるしいデザインと脱力系シーンの数々からSNS上で一躍有名になった。
2020年12月からは、1話5分程のネットアニメとして各種動画配信サイトにて随時更新されている。
縦軸のストーリなどは特になく、キャラクター達のほのぼのと、それでいてどこかぶっ飛んだ日常系ギャグアニメになっている。
世界観としてはピラミッドやスフィンクスが建っている他にもエジプトの伝統料理「コシャリ」が出てくる等、一応はエジプトを意識しているようだが、その割には日本語が常用されていたり、日本の定食屋が立ち並んでいる等日本的要素も強い。
ナレーションは中村倫也。
キャラクター
アヌビス(画像一番下左から3人目)
CV:下野紘
審判の神。実質的な主人公。
シーソーで死者の魂の重さを測るのが仕事。
趣味はミイラ作りで、気を抜くと何でもミイラにしてしまう。
行ってみたい場所はブロードウェイ。
トト(画像向かってアヌビスの右隣)
CV:梶裕貴
知恵の神でアヌビスの親友。
常に敬語で話し、時折ネイティブ発音の英語を織り交ぜるのが口癖。
卵が大好き。
日本の温泉で温泉卵を食べたいと思っている。
メジェド(画像向かってアヌビスの左隣)
CV:緑川光
常に後ろの方で無邪気に奇行に走る謎多きキャラ。
言葉らしい言葉をめったに話さず、その予測不能さに拍車をかけている。
風呂桶の中からピザの包み紙まで神出鬼没に現れる。
怒ると目からビームを出す。
バステト(画像向かって一番左下)
CV:小林ゆう
猫のように自由気ままで神出鬼没。
好奇心旺盛だが飽きっぽく、すぐに眠るか物を投げ飛ばしてしまう。
エジスタグラムなるSNSを愛用している。
メジェド以上に言葉を介さず、基本鳴き声か奇声しか上げないが、決して喋れない訳では無い。
ペナントは雑巾だと思っている。
ホルス(画像向かって一番右下)
CV:島﨑信長
力の強い働きもので、日々アルバイトに精を出している。
食べ物の配達や定食屋等様々な業種を掛け持ちしており、特に配達は電話の直後に届けに来る早さである。
セトとは犬猿の仲。
セト(画像上の右から3番目)
CV:吉野裕行
破壊神。
ナルシストで悪戯好き。
ホルスが大嫌いで、しょっちゅういたずらや嫌がらせを仕掛けてくるが、大抵オッターのアシストで阻止されては、感嘆するのがお約束。
ラー(画像ホルスのすぐ上)
CV:津田健次郎
太陽神。
周囲からは「ラー様」と呼ばれて父親のように慕われている。
旅好きだが、毎度買ってくるお土産のセンスはいまいちで、周囲に混乱されている。
CV:遊佐浩二
混沌と邪悪を司る神でラーの宿敵。
ラーにはライバル心を抱いているものの、本人には完全に無視されている。
周囲には「こんとん」が複数待機している。
クヌム(画像上右から2番目)
CV:浪川大輔
陶芸に情熱を注いでおり、陶芸教室を開いている。
アヌビス達にとっての師匠的存在。
サ・タ(画像上一番左)
CV:田村ゆかり
皆のアイドル的存在。
コンサートはいつも満員。
ウェネト(画像上一番右上)
CV:蒼井翔太
常に鼻提灯を膨らませてスヤスヤと眠っている。
しかし、一度目を覚ますと....?
因みに原点は女神だが、本作では男性声優が演じている。
オッター
エジプト神達の手伝いをするカワウソのような姿の神の使い。
神出鬼没に現れては、神々を的確に助けてくれる非常に有能な存在で、小さい体ながらホルスを片手で投げ飛ばす等腕力も強い。
声は発さず、頭上に浮かぶ吹き出しで意思疎通する。
セベク(バステトの上)
エジプト神達から恐れられている。