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縁壱零式の編集履歴

2021-01-06 00:31:11 バージョン

縁壱零式

よりいちぜろしき

縁壱零式とは、『鬼滅の刃』に登場する絡繰人形である。

概要

漫画『鬼滅の刃』に登場する、刀鍛冶の里に存在する鬼殺隊士の訓練用の絡繰人形のシリーズである。

実際に剣を持って動き、対戦することによって訓練を行う。甘露寺蜜璃が炭治郎に教えた、里に伝わる強くなる為の秘密の武器の正体。

その見た目は腕が六本あり、顔は炭治郎が夢で見た耳飾りの剣士に似ている。腕が六本なのは、この人形のもとになった戦国時代に実在した剣士の動きを再現するのに必要だったからだという。

造られてから三百年以上経っているにもかかわらず、作成者の子孫である小鉄が修復困難であると思う程に、時代に反した高度な技術が使われている。元は複数体あったがこれまでの訓練で破壊され、現存するのは零式のみ。


初登場は原作の102話。時透無一郎が、小鉄の制止を半ば無理矢理振り切り、訓練に使用した。その結果、縁壱零式は腕を一本破壊され、再起動できるかもわからない状態になってしまう。無一郎は短時間で訓練を終わらせ、刃毀れした自分の刀の代わりに縁壱零式が持っていた刀を一つ貰って行った。

しかし、縁壱零式の真の訓練とは、人形の手首と指を操作する事で訓練相手の弱点を突くような動きを生み出す機能にあり、その機能を知らなかった無一郎は時間を無駄にしたらしい。

その後、縁壱零式の再起動に成功した小鉄による炭治郎の訓練が始まり、最終的に小鉄の後押しもあって炭治郎は縁壱零式に渾身の一撃を入れる事に成功する。元々壊れかけていた零式は頭部を完全に破損してしまうが、それにより内部に隠されていた戦国時代の物らしい刀が見つかり、紆余曲折を経て、炭治郎の新しい愛刀となった。


後に、その刀がこの縁壱零式のオリジナルとなる剣士の物だった事が明らかになる。


ちなみにその剣士は後に全集中の呼吸を初めて編み出して、それを各人の適性に合わせて広めた呼吸の開祖と言える人物だった事が明らかになる。彼を模して呼吸の剣士の為の訓練用の絡繰り人形が作られた理由もその為だと思われる。


余談だが、零式の装備してる刀の拵えは[[件の剣士>継国縁壱]の刀のものとまったく同じだったりする。


関連タグ

小鉄(鬼滅の刃) 耳飾りの剣士 ???

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