概要
声 - 津田美波
常盤台中学3年生。食蜂操祈の派閥の一員で、その中でも側近的存在である。原作の新約7巻・11巻にも登場している。
縦ロールにした銀髪が特徴の美少女(そのため本名判明まで長らく「縦ロールちゃん」と言われていた)。
なお悠里千夜によると、食べた分がほとんど胸にいくタイプらしく、無駄な脂肪がついている食蜂よりもウエストが細く胸は大きいらしい。
言葉遣いや振る舞いが淑やかかつ上品である典型的なお嬢様だが、やや天然でもある。1年先輩であるのだが、年下の食蜂のことを「女王」と慕っている(この髪型を続けているのも食蜂から褒められたと勘違いしたからである)。
箱入り育ちのためか純情で、「あっち方面」の知識には完全に疎く、青髪ピアスの語っていた下ネタに関しても理解不能な反応を見せた。
食蜂を気遣い節制するよう苦言を呈するが、その度に腹いせで自分が知らないうちに大食いに挑戦させられるため体重の増加に悩まされている。食蜂としてはやせ過ぎないようにという配慮もあるが、やってる内容が過激でありやはりずれている。
見た目や性格と裏腹に食蜂に対する憧れは非常に強く、インディアン・ポーカーにおける幸せな夢の内容は、正真正銘の女王となった彼女にメイドとして一生仕えるという、ややMな方向にあるものとなっている(同性愛者ではない、またはであったとしても自覚はないらしく、自身へのその手の感情には完全にテンパっていた)。
一方で、やや気の弱い面も持ってはいるものの、食蜂の派閥にいる取り巻きの中ではきちんと自分の意見を彼女に言える数少ない人物。
御坂美琴と同じく大のゲコ太ファン(ゲコラー)であり、大覇星祭にて同好の士であることを知ってからは彼女と友好的な付き合いを築いている。美琴と食蜂には仲良くしてもらいたいと思い色々と行動を起こしているが、毎回アクシデントが発生しうまくいっていない。
能力
レベル4の「天衣装着(ランペイジドレス)」。
体細胞の電気信号を操作して肉体のリミッターを一時的に解除し、パワー・スピード・五感・動体視力などの身体能力を限界以上に引き出す。
ただし、骨や関節など肉体の強度はそのままなので、あまり無茶をすると怪我をしてしまう。