曖昧さ回避
分身怪獣マルチ
『ミラーマン』の第4話、第9話に登場。
初代
コバルト60を抱えた黒服の男(インベーダー)が、宇宙船からの光線を浴びて変身する。
デザインは、緑色の体で、体の前面はメロンのような模様、背面には植物の葉のような模様が付いており、顔には無機的な目、手足には指が無く切断されたようにも見える…といったなんとも奇妙な外見をしている。
口にあたる器官は見られないが、「ガガガー」とやかましい声で鳴く。ジャンプ攻撃を多用し、腕からリング状の光線を放つが、分身能力は人間体の時でしか披露していない。
顔にミラーナイフを二度食らって倒された。
2代目
凧のような宇宙船に乗ってSGMメンバーを襲撃したインベーダーが等身大のまま変身、母船からの光線で爆発と共に巨大化した。
今回は変身時も分身も披露したがあっさり見破られた。眼からビーム、手から引力光線を放つ上にミラーナイフを吸収して逆にはなつことができる。
スライザーVで両腕を、スライザーHで頭部を切断された。
『ミラーマン』に登場した怪獣の中では、唯一池谷仙克氏がデザインした怪獣であり、その奇妙な姿からカルトな人気を誇る。