女禍(半妖の夜叉姫)
じょか
女禍とは、アニメ『半妖の夜叉姫』に登場する妖怪である。
CV:小島幸子
概要
女禍とは、アニメ『半妖の夜叉姫』に登場する妖怪であり、禍一族を束ねる。
物語が始まる14年前、殺生丸の双子の娘・とわ・せつな姉妹を殺害するよう、大妖怪・麒麟丸の姉・是露に依頼され、行き会った殺生丸に返り討ちにあい、生命こそ奪われなかったものの一族の宝である金色と銀色の虹色真珠を殺生丸に奪われてしまう。
金と銀の虹色真珠は直後にせつなととわの瞳にそれぞれ封じられ、4歳になるまで封印された森に暮らすこととなるが、是露の依頼を受けた焔が森に火を放ったことにより行方不明になってしまう。
一方、そのことを知らぬ女禍は14年もの間、殺生丸に復讐するために金禍・銀禍をはじめとする一族に虹色真珠の捜索を命じるが、ついに見つけることはかなわなかった。
が、偶然、禍一族の退治に表われたとわとせつなが一族の宝を瞳に宿していることを知った金禍・銀禍兄弟は2人の精神を操ることにより奪還に成功、一族のアジトに持ち帰る。
喜んだ女禍は、兄弟と2つの虹色真珠を取り込み、自らの力にしようとしたが、金禍・銀禍兄弟に背かれた末、正気に戻ったせつなととわに斃され、虹色真珠も奪いかえされてしまった。