概要
『犬夜叉』に登場する妖怪兄弟。
cv:金禍・保村真/興津和幸(半妖の夜叉姫)/銀禍・遠藤大輔/大須賀純(半妖の夜叉姫)
1つの卵から生まれ、2つの頭をもつ妖怪。強い方が弱い方の頭を食らう習性をもつ。
蛇のような長い身体が尾の近くで螺旋状に絡まっている。
積極的に人間を害する妖怪ではないが、その特性上争いのまきぞえにあう集落が多い。
能力
金禍は炎、銀禍は雷を操る力を持つほか、その血肉は妖怪同士を強く結びつける絆の力があるとされる。
犬夜叉において
魍魎丸が持つ冥王獣の鎧を完全に馴染ませる為の接着剤として、その身が持つ強い絆の力を狙われる。
犬夜叉達の助けで逃げ出そうとするも捕らわれてしまい、銀禍は取り込まれ、金禍も重傷を負ってしまう。
残された金禍は、犬夜叉に魍魎丸を斬り兄弟の無念を晴らす事を託し、自ら鉄砕牙に吸収された。
金禍を吸収した鉄砕牙は炎を帯び、魍魎丸の内の銀禍の雷と共鳴して、強固な装甲を持つ魍魎丸を内側から灼く事となった。
強化するつもりが結果的に弱点を増やした魍魎丸は後に取り込んだ銀禍の死体を棄てている。
アニメでは展開が異なり、兄弟は両方魍魎丸に取り込まれている。