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仲恭天皇の編集履歴

2021-01-19 03:01:55 バージョン

仲恭天皇

ちゅうきょうてんのう

仲恭天皇とは日本の第85代天皇であり、日本史上最も在位が短い天皇である。

生没 1218(建保6)年~1234(天福2)年

在位 1221(承久3)年

諱 懐成親王


父は第84代・順徳天皇で祖父は第82代・後鳥羽天皇


生涯

承久3年4月にわずか4歳で即位。これは父と祖父が進めていた鎌倉幕府打倒に備えてのものであり、翌5月に承久の乱を起こし、倒幕の戦いを起こした。

しかし朝廷軍は2か月で敗北し、父が佐渡、祖父が隠岐へ配流となり、残された仲恭天皇も旧暦7月9日を以って廃位となった。在位期間わずか78日であった。


廃位後は母方の叔父である摂政・九条道家に引き取られ、天福2年に崩御した。

その後は九条廃帝と称されてきたが、約650年後の明治3(1870)年にようやく仲恭天皇の諡号が贈られた。


関連タグ

天皇 朝廷 鎌倉時代

弘文天皇 淳仁天皇・・・仲恭天皇と同じく、明治時代になって天皇の諡号を贈られた。

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