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- ドイツの自動車メーカーのアダム・オペルのラインアップの一つ。本稿で解説。
- トヨタ自動車が1978年8月から1998年12月まで製造(販売は1999年7月まで)していたコンパクトカー。ぶっちゃけターセルのトヨペット店バージョンであった。
オペル・コルサ
1982年から製造・販売が行われている。現行モデルは2019年に登場した6代目。
基本的にはハッチバック車ではあるのだが、3代目まではセダンの設定もあった。また、2代目と3代目にはステーションワゴンの他、国によってはピックアップトラックも設定されていた。
2代目と3代目は日本市場に投入されており、特に2代目に関してはフォルクスワーゲンと「喧嘩別れ」したヤナセが積極的に売り込みを図ったこともあり、日本におけるオペル車史上最もヒットした商品となった。ただし日本市場ではすでにコルサの名前が先述の通りトヨタが使用していたため、ヴィータと名前を改めることを余儀なくされた。
なお、オペルの現在の親会社であるフランスの自動車メーカー・PSA(プジョーおよびシトロエン)は、「2021年夏を目処にオペル車を日本市場にも持ち込むつもりです」としており、そのラインナップにはこの車種も含まれているとのこと。ちなみにこの度はトヨタがPSAの日本法人にコルサの商標を譲ったため、コルサと名乗ることが可能であるとのこと。