概要
漫画及びアニメ『鬼滅の刃』の鼓屋敷編にて響凱に鼓屋敷に連れ掠われた少年清と、その弟妹(正一、てる子)たちであり、彼らはかまぼこ隊によって、無事に救出されている。
詳細については、各個人の項目を参照。
「疲れた…」
単行本第4巻の大正こそこそ話では、炭治郎達と別れて帰路につく三兄妹が描かれているが、その姿はどう見ても九死に一生を得て喜びや安堵感に満ちあふれた様子では無く、疲労困憊しきってやつれている。
三人揃って命の危機に直面していた事だけ考えても当然なのだろうが、それだけではなさそうである。
稀血を狙われ食われかけた清のみならず、正一は泣き喚く善逸に縋り付かれ、てる子は伊之助に踏みつけにされる等、ロクな目に遭ってない。
一番マトモそうな炭治郎でさえ、伊之助とのやり取りから思わず(ズレてる…)と脳裏に浮かぶ始末である。
一応助けてくれた人達に感謝しつつも、彼らの奇行とも言える言動には、終始辟易通り越してドン引き気味だった事が窺える。
恐らく帰宅後、家族に詳細は話しただろうが、彼らを英雄視して「鬼殺隊に入りたい」と思わせる様な話は出なかっただろうと推測される。