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ニトクリスの鏡の編集履歴

2021-02-09 23:41:00 バージョン

ニトクリスの鏡

にとくりすのかがみ

ニトクリスの鏡とは、ブライアン・ラムレイの小説。および同作に登場するアイテム。

概要

ブライアン・ラムレイが1971年に発表した中編小説。

タイタス・クロウ・サーガシリーズの一篇に含まれるが、同シリーズの主人公であるタイタスは出演せず、彼の友人兼ワトソン役であるアンリ・ローラン・ド・マリニーのみが出演する。


ニトクリスとは、古代エジプトの歴史書には言及されているものの、実在が疑問視されている人物である。ラヴクラフトは彼女が登場する『ファラオとともに幽閉されて』を創作し、その影響を受けてロバート・ブロックは『暗黒のファラオの神殿』を書いた。

本作はこの2作から影響を受けた作品である。


ニトクリスの鏡

古代エジプト第六王朝の女王ニトクリスが所持していたとされる、悪鬼や屍食鬼が刻まれた青銅の枠にはめこまれた鏡。


鏡の内部はショゴスを始めとする怪物の住処とつながり、その光景を映し出す。条件がそろうと門としての機能を発揮し、怪物が這い出して来る。ニトクリスはこれを処刑道具として政敵を殺していた。

鏡から這い出す怪物は、クトゥルフ神話TRPGでは、鏡からのものと名付けられている。


ニトクリスの崩御後、鏡は副葬に供されたが、探検家のブラウン・ファーレイがニトクリスの墓から持ち出してしまう。



関連項目

クトゥルフ神話

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