CV:小西克幸
概要
紅蓮のリベレーターから登場するNPC。
フルネームは「ヒエン・リジン」で、幼名は「シュン」。
人情に篤い性格だが、大局を見据える冷静さも併せ持ち、ユウギリやゴウセツをはじめとした部下からは強く信頼されている。
帝国の圧政からの解放を求め、帝国が皇帝の崩御で混乱している隙をついて反乱を起こすも、ゼノス・イェー・ガルヴァス率いる第ⅩⅡ軍団の介入によって失敗。
盟主であった父カイエンは戦死し、自らも傷を負ったヒエンは、ユウギリ達にドマの民を託してエオルゼアへと亡命させ、アジムステップへと逃げ延びた。
この時彼を助けたのがモル族のシリナで、以後は自分を救ってくれた恩返しも兼ねてアジムステップにとどまっていた。
反乱失敗を受けて帝国によるドマへの圧政が更に強まったことを受け、これ以上ドマの民が戦いを望まないのなら自身の首を差し出すようユウギリとゴウセツに命じている。
しかし光の戦士達の働きかけもあってドマの民に戦う意思が芽生えたことを知り、ドマの君主として帝国と戦うことを決意。
「終節の合戦」にモル族が勝利を収めた事もあり、アジムステップのアウラ・ゼラ達の助力を受け、ドマ城奪還の決戦に挑む。
この時光の戦士一行が縁を結んだ紅玉海の海賊衆、碧甲羅のコウジン族、更には隠れ里から派遣された忍衆らが一堂に結集。遂にドマの奪還に成功する。
その後同じく帝国属州であるアラミゴの解放にも協力し、他の属州の支援にも乗り出すこととなった。
パッチ4.2以降、ドマ町人地の復興がスタート。
同時に、ゴウセツともども死んだと思われていたヨツユが、記憶喪失の状態で保護されたのをきっかけとして、戦後なおも続く因縁の物語が描かれた。
余談
モデルはFF6のカイエン・ガラモンドの息子シュン。
6ではシュンが死亡していたのに対し、14ではカイエンが死亡している。
クロニクルクエスト「次元の狭間オメガ」では、この元ネタの方のミナとシュンが登場するイベントがある。