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CV:三宅麻理恵


概要編集

紅蓮のリベレーターで登場するNPC。


アジムステップに住むアウラ・ゼラの部族の一つ「モル族」の女性。21歳。

族長テムルンの孫娘。おっとりした印象とは裏腹に、冷静で聡明な頭脳を持つ。

「草風のシリナ」の異名を持ち、「終節の合戦」に挑む資格を得る為、バルダム覇道の試練を自作の弓「空に舞う虹」をもって乗り越える実力を持つ。


ドマ反乱軍が帝国軍に敗北した後、単身落ち延びたヒエンを見つけて介抱した。なおこれは偶然ではなく、テムルンに下った「神託」に従った結果である。

ヒエンはモル族に恩を返す為に働き手となりつつ、ドマの民が望む限り再起しようと決意を固める。

その決意を知ったシリナはヒエンに協力し、彼らと共に「終節の合戦」に勝利する事で、アジムステップのアウラ・ゼラ達をドマ解放軍の協力者とした。


ドマ解放の為に旅立つ一行を見送る際、リセに「お守り代わり」としてモル族伝統の赤い旗を渡す。

そこには、憂国の戦士達に向けた祈りが込められていた。


流した血のあとに……燃え盛る炎の果てに……

悲嘆しながら迎える朝焼けの先に……

始まるものが、ありますようにと。


みなさんが、始まりをもたらす赤……

紅蓮の解放者になれますようにと、心から祈っています……!


オロニル族のマグナイからはナーマ候補として「完璧」と言わしめたものの、よくわかりませんが遠慮します、結構です」といなしてしまった。

頑張れ余輩さん。


ナマズオ族の蛮族クエストにも少しだけ登場。

ナマズオを見て「美味しそう」とコメントするなど何やら不穏な気配だったが、仮に「大鯰大祭」を開催しなかった場合、七年後に食料不足に陥ったアジムステップのアウラ・ゼラが彼らを乱獲して食料にするという恐ろしい未来が待っている。

幸い各部族の協力を取りつけた祭の開催により相互理解が深まり、ナマズオ族滅亡の悲劇は人知れず回避される事となった。


暁月のフィナーレ」にて再登場。

帝都ガレマルドの調査と人道支援を目的とした「イルサバード派遣団」に、マグナイ、サドゥおよび多数の同族と共に参加する。やっぱりマグナイは彼女を諦めていない事、あれからサドゥとは仲良くなって一緒に狩りに出かけている事などが明らかになった。ケンツクしているマグナイとサドゥの間に立って、うまいこと中和剤になっている。

バブイルの塔突入部隊にも参加。生贄としてとらえられていた人々や獣人族が発見されると、そちらの保護に回って戦線を離脱する。


パッチ6.2でリリースされた無人島開拓ではレベルを上げるとなんと水着姿で再登場し、サドゥと共にヒカセンの島に遊びに来てくれる。


モル族編集

アジムステップに生きる部族のひとつ。部族の規模は弱小の部類に入る。

移動先の選定からその日の食事に至るまで、すべての判断をシャーマンである族長にもたらされる神託によって事細かに決定する。シリナが光の戦士一行と知り合ったのも、夕食に指定された食材を買い求めに来た為だった。

一方で神託が全く下らない日もあり、そういう時は自由に行動する。束縛がきついようでいて、意外とおおらか。


関連項目編集

FF14 紅蓮のリベレーター アウラ(FF14) マグナイ サドゥ

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