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ドマ

どま

「ドマ」とは、ファイナルファンタジーシリーズに登場する架空の国家である。
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概要編集

ファイナルファンタジー6ファイナルファンタジー14:新生エオルゼアに登場。


どちらも、「現実世界で言うところの『東洋風』の特徴を持つ」「『帝国』に侵略を受けている」と言う共通点を持つ。


FF6のドマ編集

仲間キャラクターの一人「カイエン」の出身国。


初めてその名前が出るのは、序盤にマッシュが仲間とはぐれて一人で川に流された先。ガストラ帝国軍がドマ城を攻めるための陣地に忍び込んだ所でドマの名を聞く。

レオ将軍の指揮下では真向からの攻城戦が繰り広げられており、ドマも長く持ちこたえていたのだが、レオ将軍が本国からの呼び出しによって指揮を離れ、代わりにケフカが指揮を執るようになってからすぐに「水路に毒を流す」という非人道的な策により非戦闘員ごと皆殺しにされてしまい、陥落。

途中でイベントによりカイエンの視点に切り替わり、籠城戦での戦闘から毒によってドマ国民が皆殺しに遭うまでの様子を見る事になる。


国としての特徴はカイエンのような「侍」がいることの他は特に描かれておらず、イベントシーンで映ったドマ城も他国の城と建築様式はほぼ変わらない。

機械技術に秀でている等の特色も無いが、大陸を縦断する「ドマ鉄道」なるものが存在すると語られる。ドマ鉄道の駅にもイベントでマッシュ・カイエン(とシャドウ)が実際に訪れるが、森の深くであったこと、やってきた列車が魔列車であった事もあり、実在した駅だったのか不明。ただ魔列車に途中下車を認められて降りた後はちゃんと現実の森の外に出る事はできた。


ドマ国を直接訪れる事ができるのは、中盤に差し掛かり飛空艇で自由移動ができるようになってからだが、世界崩壊前、および世界崩壊後でもカイエンを仲間にする前では無人であり、まだドマ国では特にイベントは起こらない。


イベントが発生するのは世界崩壊後で、カイエンと再会した上でカイエンを連れてここに訪れると、カイエンの夢の中に入り悪夢を倒すという内容のイベントが発生する。

これをクリアすると、カイエンの固有コマンド「ひっさつけん」が、カイエンのレベルに関わらず最大レベルまで習得できる。


FF14のドマ編集

三大州の一つであるオサード小大陸の東南端・ヤンサにある国家。

建物から見られる文化としては日本よりも中国に近く、フィールドBGMも大陸風。

ひんがしの国由来の建物が多く、忍者や侍といった強者により守られてきた。

ドマ町人地などではFF6の「カイエンのテーマ」のアレンジBGMが流れる。


第六星暦1552年のガレマール帝国侵攻でドマ城が陥落。帝国の属州に組み込まれる。

第七星暦にはドマの民が反乱を起こすが、後にガレマール帝国軍第XII軍団を率いるゼノス・イェー・ガルヴァスによって鎮圧。旧君主カイエンは死亡した。

以後代理総督ヨツユによって支配され、彼女がドマに対して個人的に抱える恨みもあって徹底的な迫害を受け続けてきた。抵抗する気力さえ失われていた所に、ドマを解放するべく光の戦士一行が到着。彼らとエオルゼア同盟軍の協力を得たヒエンの帰還を機に、最後の反攻作戦が展開される。


この作戦にはドマの民による義勇軍、隠れ里から派遣された忍衆、紅玉海を支配する海賊衆、コウジン族の穏健派、更にヒエンが身を寄せていたアジムステップのアウラ・ゼラが参加。

水中から土台を爆破されて水攻めにされたドマ城に攻め入り、落とした事で遂に帝国の支配から脱却した。

以後はヒエンの元でドマ再建を目指すと共に、アラミゴ解放決戦にも参加。エオルゼア軍事同盟に正式に加入する事となる。


紅蓮クリア後は「ドマ町人地」の復興がスタート。週ごとに決められた予算に対して寄付を行う事で、戦禍の傷跡も生々しい町人地が少しずつ復興する。

イシュガルド復興よりもライトな仕様になっており、NPCにアイテムを売却するのと同じようにいらないアイテムを何でもいいので寄付していくだけ。

週ごとの予算および買取価格倍率も復興が進むにつれて上昇していき、初期段階では週20000ギル・倍率100%なのが最終的には週40000ギル・倍率200%までになる。


「漆黒のヴィランズ」以降はナグサ、ダルマスカ、ボズヤといった東方の帝国属州におけるレジスタンスと連携を取り、反攻作戦を推し進めている。


「暁月のフィナーレ」では終盤に各ジョブの「ロールクエスト」の発生地の一つとして訪れる。

世界各地に発生した終末現象によって生まれた獣を討伐する内容で、遠隔物理DPSジョブのクエストはドマ国にて行われる。



なお、FF14でも「FF6のドマ」は単語のみだが登場する。

「紅蓮のリベレーター」編のノーマルレイドコンテンツ・次元の狭間オメガは「オメガが観測した歴代の強者たちとの戦い」として過去のFFシリーズのキャラクターが登場するのだが、そのうちの一つ「シグマ編」はFF6が中心となっている。

作中の登場人物シドがコンピュータからサルベージしたデータから「ドマ」という単語を見つけたものの、自分たちが知るドマ国とは何もかもが違うことから、シグマ編は「一度崩壊を迎えた異なる世界線の過去」ではないかと作中で推察されている。

補足編集

パッチ4.5にて、娯楽施設「マンダヴィル・ゴールドソーサー」にドマ由来の卓遊戯「ドマ式麻雀」が実装。

CPU戦と対人戦の2種類があり、段位も実装されている。オンライン麻雀エンジンと組んで開発しただけあり、本格的な仕様。

冒険そっちのけでドはまりするヒカセンも少なくなく、中にはドマ麻雀の為にヒカセンになった麻雀プロもいる。


関連人物編集


関連タグ編集

ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア 紅蓮のリベレーター

ハイデリン エオルゼア ガレマール帝国 ガレマール帝国軍第XII軍団

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