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XM29の編集履歴

2021-02-14 21:34:39 バージョン

XM29

えっくすえむにじゅうきゅう

米軍の次世代アサルトライフルの試作型。

概要

上部に20mm炸裂弾ランチャー(従来のグレネードランチャーとは異なり高速で水平に弾丸が飛ぶ新たな分類の武器)、下部に5.56mm口径のアサルトライフル(試作型ではG36ベース)を備える個人携行戦闘兵器。

これに標的捕捉・射撃管制システムを搭載しており、従来型と比して「最大で500%」という非常に高い効果を謳われたが、コストの高さや重量などの問題をクリアすることができず、2004年に計画は中止された。


失敗したその後はモジュールを分割し、一つ一つを作っていく案ができ、XM25XM8に繋がったが両方とも失敗してしまった。

だが、下部モジュールにアサルトライフルではなくアンダーバレルに装着するサブマシンガンを使う案があり、これがかの有名な名銃の一つであるH&K MP7に発展したため、この銃の計画の全てが無駄になったわけではなかった。

創作において

2000年代前半の作品ではこの銃は先進的な未来の銃として人気があり、採用されたSFの世界線をゲームや映画等で見ることができる。

その最たる例は初期のゴーストリコンシリーズだろう。(ちなみにグレネードランチャーを取り外したカービンモデルも登場する。)

007 ダイ・アナザーデイでは、北朝鮮将校がG36からモックアップしたプロップガンを持っている。

ちなみに、2000年代前半の洋ゲー(主にトム・クランシーシリーズ)に登場する韓国軍はK11のモデリングを作るのが面倒だったのか、外見が似ているXM29をそのまま流用しているものもある。

ただし現在ではそのビデオカメラの様なスコープやサイズの大きさからレトロフューチャーになってしまったのだが……

関連タグ

もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな:これを目指していたらしいのだが……結果は概要のとおりである。

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