技のデータ
初出 | 第3世代 |
---|---|
タイプ | あく |
分類 | 変化 |
威力 | -- |
命中率 | 100 |
PP | 15 |
効果 | 使われた相手はいちゃもん状態になり、同じ技を連続で使えなくなる |
英語名 | Torment |
概要
第3世代初登場の技。
効果は相手は連続で同じ技を使うことができなくなると言うもの。
要するにアンコールとかなしばりを足して2で割ったような性能である。
相手の技を一つに固定するアンコール・技を封印して行動を制限する(こだわり系持ちは機能停止する)かなしばりと比べると使いにくく感じるかもしれないが、実はそうでもない。
なぜならばこの技はターン制限が設定されていない為である。最後の1匹に使われたら面倒な事この上ない(上記の技は3~4ターンで解除される)。
そして上記の技と違い、下手な技で縛ってしまったり、囮で出された技を封じてしまったりすることは無い。つまり相手の技を読む必要が無いのも利点。
無論、相手の技に耐えなければ活かせないので、基本は耐久型に採用することになるだろう。攻撃技の選択肢の少ない相手に使えれば、毎ターンのダメージを減らすこともできる。
こだわり系やアンコールで技を固定されているポケモンが、いちゃもんを受けてから技を出そうとすると、固定されている技とわるあがきを交互に出す。
初登場の第3世代から技マシンになっているが、第3世代ではLvアップで自力習得できるのはコノハナしかいなかった。その後、第4世代のヒコザル系統をはじめ、自力で習得できるポケモンも増えている。
エメラルドのバトルタワー連勝世界記録(2303連勝)の手持ちのエアームドが覚えている。
CPUは「最大打点で通る技を優先して使う」ので、ねむるやまもると併用することで、本来受けられないダメージの技を無理やり受けに行くことが可能になる。
「恐らくこのパーティで最も重要であると思われる技」とまでされる。
ポケダンでは最後に使用した技がそのフロアの間使用できなくなる。
次のフロアに進まない限り永続なので有用な技だと致命的。