ロボット学校七不思議!?
ろぼっとがっこうななふしぎ
1996年に公開された劇場版アニメ『映画ドラえもん のび太と銀河超特急』と同時上映された短編アニメーション作品。
概要
『ザ☆ドラえもんズ』のアニメ化作品第1作。
だが第1話ではない。原作はコミック第2巻に掲載されているため、コミック第1巻を読んでいないと何のことかさっぱりわからないセリフがそのまま残っているという重大なミスがある。
また、第1作目なのもあってか後のドラえもんズ作品と比べるとトラウマ要素が結構あり、雰囲気もやや暗い。
放映当時話題だった学校の七不思議をモデルに、ドラえもん作品の中でも珍しくドラミとドラ・ザ・キッドの二人の関係に焦点が当てられている。
あらすじ
ドラミのロボット学校の卒業式の日、学校の管理システムが謎の暴走を起こしてしまう。
運良く逃れることができたドラミは空に空いた孔に消えていったドラえもんの親友テレカを使い、ドラえもんズを呼び出す。助けにやって来たドラ・ザ・キッドと手を組みながらシステム暴走の謎を暴くため奔走する。
七不思議
メインコンピュータールーム
主犯:ダディ13号
本作全ての旧式ロボットを操っていた首魁。本来はドラえもんズが在学していたころの学校のメインコンピューターであったが、リフレッシュ期間が置かれることを知り自身がいずれ廃棄されるのではないかと懸念して今回の騒動を起こした。手始めに後釜であるイカ型メインコンピューター「マミィ14号」を倒し、配下の旧式ロボットたちとの戦いを終え油断したドラえもんズを次々攫って行く。