cv:石見舞菜香
概要
かつては『組織』に所属する殺し屋だった少女。
普段からやる気のない発言ばかりしてスウィンを悩ませているが、その一方で分析力や演技力、話術に優れており、可愛らしい容姿を利用して相手を騙すことに長けている。
また元来お人好しで人を疑う事に疎いスウィンの代わりに常に関わる相手に対し警戒を怠らないようにしている。
眠たがりであり暇な時は一日の大半を睡眠に費やしているが、時には戦闘中でも寝てしまう事もあるらしい。
自身のことは普段は「なーちゃん」と呼び(シリアスな状況の時は「私」)、スウィンのことは「すーちゃん」と呼んでいる。
『組織』にいた頃は情報収集や拷問などを担当していたらしく、本編でも黒の衛士に対して「拷問」を匂わせて口を割らせているが、今は殺しも拷問もしないと決めている。
ノバルティス博士に生体部品(パーツ)にスカウトされ、変な目で見られることとなった。
スウィンの事は戦闘でのパートナーというだけでなく一人の異性として好意をもっており、彼に対して悪意を向ける者がいれば一切容赦をしない姿勢を持ったり、スウィンと離れると気持ちが不安定になったりとかなり強い愛情を抱いているようである。
ただしスウィンに大事にされている反面、その気持ちが「手の掛かる妹」にしか見られていない事は理解しており密かに悩んでいるようである。
実はスウィン共々大陸各地でベストセラーになった小説『3と9』のモデルであり小説自体『組織』が二人の手配書代わりとして書いたものである、ナーディアとしては自身を勝手にモデルにされた事より、モデルにしたのに印税が貰えない事を不満に思っている。
かつては『エース』と呼ばれている兄がいたらしい。
容姿
子供のように見える体格とピンク髪のツインテールが特徴。髪色と同様ピンク色主体の服を着ており髪や胸元に自身のパーソナルナンバーである「9」を象ったアクセサリーを付けている。
バトルスタイル
得物は短剣と鋼糸で、さらにはクマ男爵なるぬいぐるみを持っており、中には様々な暗器が詰まっているだけでなく、アーツ詠唱高速化効果もあるという優れものである。
スウィンが前衛ならばナーディアは後衛に特化している。
オーブメント固定属性は火×2、風×1で、魔法攻撃キャラクター典型の1直線ライン型のオーブメント配列となっている。よって、短剣・鋼糸での後方からの攻撃で崩しを狙いつつ、高速詠唱のアーツで攻めていくのがナーディアの基本的な立ち回りとなる。
関連タグ
falcom 創の軌跡 新生帝国解放戦線 スウィン・アーベル すーなー
シャロン・クルーガー…鋼糸使い、パーソナルナンバーが9、元裏組織出身と共通点が多いキャラクター。
リーシャ・マオ- かつての同業者。エピソードイベントで顔を合わせるほか、戦闘でも専用の掛け合いがある。