片桐幸江
かたぎりゆきえ
片桐幸江は、特撮テレビ番組「仮面ライダーV3」の登場人物。ライダーマンの誕生にかかわる。
「その体で、どうして行くのですか!?」
「違います！目的は同じです、皆さんと。デストロンと戦う目的は…」
- 登場回：第43話「敵か味方か?謎のライダーマン」、第44話「V3対ライダーマン」
- 演：井上真彩子
概要
結城丈二がデストロン科学班のリーダーだった時期の部下（助手）の一人・片桐二郎の妹。「東都中央病院」（43話劇中に映る表札より）に看護婦として勤務している。デストロン基地を脱出した兄の連絡を受け、彼らの潜伏先で、ヨロイ元帥によって硫酸に溶かされた右腕に義手を接続する手術を受けた結城に対し、術後のケアを行う。
本編での活動
兄・片桐助手はデストロンに殺され、他の助手たちも潜伏先を突き止めた怪人カマクビガメの餌食となって、結城本人と幸江にも魔手が迫るが、無事手術が成功しライダーマンとなった結城と、駆け付けたV3によって救出される。
ヨロイ元帥への復讐に燃える結城の行く末を気遣う一方、風見志郎や立花藤兵衛らとも接触し、V3との共闘より自らの復讐を優先する結城＝ライダーマンへの彼らの疑念を解くことに腐心する。
兄の墓参からライダー隊本部への移動中にデストロンに拉致され、カマクビガメによって処刑されようとしたところをV3とライダーマンに救われる。戦いの後、V3との握手を拒んでいずくともなく立ち去るライダーマンの後ろ姿を、V3とともに心配げに見守るカット（44話のラストシーン）で本編での登場シーンは終わる（ちなみに、幸江と入れ替わりに同僚たちの墓参に訪れた結城と志郎が初対面し、お互いの思いをぶつけあう有名なシーンが続く）。
