声:矢作紗友里
概要
3月2日生まれ。A型。身長155cm、B78 W54 H78cm。(3年間同じ)
文芸部に所属する眼鏡をかけた茶髪の女の子。
本が大好きで、特に文学に対して造詣が深いようだ。偉人の名言を引用するようなことは特にしないが。
期末試験でも文系科目は常に高得点であり、他教科も並以上の成績を取る。
古典文学だけでなく現代小説やライトノベル・同人誌にも興味を示し、ホラーが大の苦手なのだがサスペンスホラーはむしろ「面白かった」と述べるなど、物語であればなんでも好きな様子。
一方で運動はてんでダメなのだが、病弱ではないので全くできないわけでもない。
性格は典型的なツンデレ。なにしろ彼女の持つマイナス特技の名前からして「ツン」である。(そのシンプルさに反して非常に凶悪な効果を持つ特技なのだが・・・。)
「勘違いしないでよね!」「別にあんたのためなんかじゃ」とこれまた典型的なツンデレのセリフまで言う。
オープニングや初登場シーンではごく普通の大人しそうな眼鏡っ娘のため、直後のイベントでその攻撃性に驚いたプレイヤーは多いだろう。
その実さびしがり屋であり、傷心度の上昇率が最も高いところもやはりツンデレ。
ただデレるのが割と早い気もしなくはない。また暴力を振るうようなことはなく、褒めるときは素直に褒めるし、天の邪鬼な言動もあまりしないので、人によってはツンデレに見えないこともある。
ドラマチックな言い回しを好むなど文学少女らしい一面や、切り替えがやたら早いといった秀才っぽい所もある。「誤解も六階もない!」や二人三脚イベントなど歴代の文系キャラを踏襲したネタもあったり。
星川真希とは小学校からの親友。その小学生時代の経験から星川をとても大切な存在としてみており、主人公と出会った当初も「星川に近づく悪い虫」と決めつけて主人公を遠ざけるという少しやりすぎな行動に出たりその後も主人公を警戒し続ける。
あまりにもベッタリなので、星川との百合カップリングが描かれることも少なくない。
彼女を攻略する場合、その星川中心ともいえる状態から抜け出して精神的に自立していく様子が描かれていく。
(ときメモヒロインとしては)貧乳であり、星川にそれを指摘されたときは非常に悔しそうにしているので(程度は不明だが)コンプレックスがあるのだろう。
実家は喫茶店で、語堂自身も店を手伝うことがある。
ときメモ4ではアルバイトができるのだが、喫茶店バイトを選ぶとここで働くことになる。
文芸部に所属して喫茶店で働けば、学校でも放課後でも彼女と一緒にいられる・・・ことになるのかもしれない。卒業後の進路も主人公が選択可能な「文系専門大学」であり、文系を徹底的に鍛えてここに受かれば大学でも共に過ごしお互いを高めあっている様子がエピローグで語られる。
ときメモ4では伝説の樹の下で告白しないヒロインが複数いるのだが、彼女もそのうちの一人である。