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ぬるぺたの編集履歴

2021-03-24 02:05:25 バージョン

ぬるぺた

ぬるぺた

「ぬるぺた」とはアニメとゲームからなるメディアミックス作品。

概要

TOKYOTOONによるゲームと、シンエイ動画制作のショートアニメからなるメディアミックス。

アニメとゲームでは、それぞれ異なる世界観が展開される。


テレビアニメは、5分弱のショートアニメとして、AT-Xなどで2019年10月から12月に放送された。


ゲームは「ぬるぺた クイーンバグの襲来」のタイトルで2020年1月に発売された。


スタッフ

監督小倉宏文
原案・脚本はと
キャラクター原案竹嶋えく
キャラクターデザイン板倉健
音楽岸田勇気(F.M.F)
音響監督明田川仁
音響制作マジックカプセル
アニメーション制作シンエイ動画
制作協力アセンション

主題歌

#NULL!*Peta

作詞:やしきん

作曲・編曲:岸田勇気

うた:ぬる(CV:和氣あず未)、ぺた(CV:上田麗奈)


あらすじ

交通事故で、姉のぺたを亡くしたぬるは、天才科学者としの才能を生かして、生前の記憶と性格を持ったロボット、ぺたロボを開発する。

そうして、ぬるとぺたロボのハチャメチャな日常が始まるのであった。


作中用語

以下では、アニメ版の設定を記述します。ゲーム版の方の設定加筆もよろしくお願いいたします。

バグ

アニメ、ゲーム両方に登場する、丸い形をしたなぞの敵。形は共通だが、色はさまざま。どんなものも食べ、そしてそれによって成長する。また物に擬態することもできる。

再生能力は驚異的。ある程度すると分裂し、数を増やす。また、融合することで成長する。

弱点はバグの心臓にあたるコア。


登場人物

本作の主人公。天才科学者で、その才能を生かし、亡くなった姉のロボットを開発する。


ぬるの姉。すでに故人。ぺたロボは、ぬるが彼女を模して開発したロボット。


夏休みに行った、海水浴場のかき氷屋さんの娘。


外部リンク

公式サイト


関連タグ

2020年秋アニメ ショートアニメ


















この先ネタバレ要注意




















実は、交通事故に遭っていたのはぺたではなく、ぬるである

そして、ぬるはその交通事故により、意識不明で昏睡状態にあったのだ。


しかし、ぺたの必死の看病により、一生目を覚まさないとさえ思われていたぬるは意識を取り戻した。

退院後、帰宅したぬるはこれまでいた世界の“正体“を知らされる。

これまでいた世界は、ぺたが「大切な人が一人ぼっちにならないため」に作った仮想空間であった。そしてぺたはぬるの心の中にずっと語りかけていたのだ。またそうして、ぺたは、ぬるが意識を取り戻したあと、時間が進みすっかり変化してしまっていることで、適応できなくなることを防ぐための心の治療をしていたのだ。

また、家には“ぺたロボ“そっくりの小さなロボットがおり、これはぬるをサポートするためのロボットと思われる。

これまで、ぬるがいた世界は姉・ぺたの妹に対する「愛の結晶」であったのだ。


それから数ヵ月後、ぬるは学校に登校する。

そしてクラスメートたちの前で自己紹介をするが、うまくできず、笑われてしまう。

また、学校へのトラウマを抱えてしまうところだったが、そこへサポートロボットが機転を利かし、気まずい雰囲気から脱した。

ぬるは、クラスメートからロボットの名前は何なのか尋ねられると、「(ぬるとぺた)ふたり合わせて“ぬるぺた“」と答えた。


そこには、以前とは違い、明るい笑顔でクラスメートと話すぬるの姿が…。

ぬるは小さいが、確かな一歩を踏み出したのだった。

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